塔野フェスタ | 野見山御園のソプラノ日記

野見山御園のソプラノ日記

福岡・北九州市を中心に演奏活動をさせて頂いておりますソプラノ歌手、野見山御園です。


【 ソーセージ工房河原 & Misono Cafe 】もどうぞよろしくお願いいたします♪

先日、16(日)
塔野小学校であった塔野フェスタという
お祭で歌わせていただきました。

タイトルは 「 御園と睦子のブラヴォ~コンサート 」
$野見山御園のソプラノ日記

朝から小学校の校庭に
うどん屋さんやピッツァ屋さんのテントが張られて
体育館ではバザーの準備がされていたことに
全く気がつかずにリハーサルを始めた私。

この日のピアニストはこの学校の美人音楽講師、曽根睦子さんラブラブ
彼女とは2001年、初めてイタリアに行った時
15日間、フォンタネッラートでのオペラセミナーでご一緒でした。
が、その時伴奏して戴いた記憶はないので
初めての共演は今年の春偶然、知人の結婚式で私は新婦様方の、
彼女は新郎様方のご友人ということでお歌いの伴奏していただきました。


そして先月、久しぶりに睦子さんとお会いしたら塔野小学校に行かれている、と伺った。
その夜、弟が高校時代とてもお世話になったK先生が
塔野小PTAの会長様をされているとのことで今回のコンサートのお話をいただいた!!


不思議なご縁ですね~。
これはもう、御園と睦子でいくしかない、と直感。
いつもはなかなかプログラム案が出来ない私ですが、
この時は本人の許可を戴く前にもう頭の中に
タイトルとプログラムが出来てましたチョキ


そして始まったコンサート。
校長先生のご挨拶の後、司会の方からご紹介いただき
体育館の舞台に立った時、
なんか・・・いつもと違うことに気付く。

コンサートスタートと同時にバザーもスタートし、
舞台から見下ろした人々が
一部を除いて、皆バザーに夢中になられている。。。

この状況で歌わせて戴いてもいいのだろうか。。。
どう、トークをもっていったらいいのか考えながら
挨拶の後、いつもの「ブラヴォートーク」を始める。

今まで、いろんなところで演奏してきた。
乳幼児から6歳までの保育園。
黒崎の駅前特設会場で。
聴く態度が悪い、と先生が心配される学校公演。
博多駅のランチ時間のレストラン街。
フィレンツェでの路上ライブ。

どれもまあ、心臓が飛び出そうなくらい不安でドキドキしたけど、
なんとか人が集まって来て聴いてくれたみたいだからどれもいい思い出。

でも今回が一番自慢できる思い出になったに違いない。
もう、私はどこでも大丈夫な気がしてきた。にひひ

あとはもう少しトークを勉強しなきゃ。
マイクを睦子さんにバトンタッチした時
彼女の自然なトークが素晴らしかったので
私もまねしたい。


塔野小学校の校長先生、教頭先生、
お声をかけてくださったPTAの皆様、会長K先生、
コンサート中、舞台へ降りたり昇ったりする時
手を差し伸べる役をかって出てくださったT先生、
私が何をしてもニコニコ支えてくださった睦子先生に

貴重な経験をさせて戴いた事に感謝しますクローバー$野見山御園のソプラノ日記-P1000179.jpg(K先生とお嬢様&お友達)