藤(白)
青空に映えてますね。
♪ブログの 行方を 照らすため
エホバよ 組織を (ちゃんと)導けー!
とか、ちょっと前に終わっちゃった特撮番組のオープニングを替え歌にしてぼんやり考えていたら、今週のタイトルは「エホバの導きにこれからも従っていきましょう」でした。
まあ、誰もが想像する通り、「エホバの導き」って大上段に掲げておきながら、結局は「組織の導き」に従えって内容でした。カスだね。
では突っ込みです。
今回の突っ込みは3点。
①JWが神に導かれているという根拠の薄っぺらさ。
②JWのアドバイスに従ったときの報いのショボさ。
③記事内の誘導のいやらしさ
です。
じゃあまず①。
11節。
びっくり。
正直、とっくに破綻してるのに「まだこの理論に固執するんだ」とまず思いました。
そもそもさあ。
1914年は「終わりが来る」って予想してたんじゃん?
んで、その前の「終わりが来る」って予想してたのも思いっきり外してたじゃん?
1914年に予想を外した時はしれっと「終わりが来るんじゃなくて、天で神の王国の支配がはじまったんです」とか、期待していたことをすりかえやがりましたけどね。
すりかえ仮面かお前は。
あとJWにとってはめっちゃ重要なことなんだけど、「1914年から終わりの日のしるしが起きたのは天で神の王国の支配がはじまった証拠」とされてるけど、その大本の計算が間違ってるんだよね。
7つの時の計算をこねくり回して、1914年っていう数字を出してるんだけど、その計算の初期値が間違ってる。
具体的に言うと、エルサレムの滅びはBC607年じゃないことが考古学で判明しちゃった。
となると、JWの計算式があっているとすると、天で神の王国の支配がはじまったのは1914年じゃなくなるし、終わりの日のしるしとしていたものはぜーんぶ無関係だったことになる。
つまり、JWが1914年に注目したのは神に導かれたからじゃなくて、ただの妄想。
この辺突っ込まれたら、JW独自の教理全部が根底からグラつくんで、この辺はもう触れないようにそっとしておくのかと思ったらそうでもなくて、信者を情弱と馬鹿にして未だに机上の空論を自信満々に展開している。
悪質極まりないですね。
まあカルトだからなぁ。
次。12節。
ここもさあ。
「今はいない」って言ったら、普通書いた人の書いた当時が「今」でしょ?
なんで勝手に「この預言は今成就しているはず!」とか自信満々に思えるの?馬鹿なの?自信過剰なの?両方なの?
たまたま、国際連盟が国際連合として第二次世界大戦後に再結成されちゃったから、さも預言が当たったみたいにふるまってるけど、ただの偶然だからね。
で、この記事に出てくる「エホバがJWを導いている証拠」ってこの2つだけですから、結局のところ「導かれてない」ってことです。
まあ当然の結論ですね。
次、②。報いのしょぼさ。
15節。
がんばってアドバイスに従った結果、得られたものが「建設奉仕に参加」。
いらねええええぇぇぇぇ。
16節も一緒。
奨学金を蹴ってまで組織の言うことを聞いたのに、得られたものは「開拓奉仕」と「べテルでコミューターとしての奉仕」。
いらねええええぇぇぇぇ。
あのさあ。
「奉仕」ってことは、持ち出しだから。
なんにも貰ってねーから。
さも何か得られたかのように書くのやめてほんと。
合間に「幸せ」だの「充実している」だの「本当に良かった」だの出てきますが、そんなのどこのマルチ商法でも、ツムツムの合間に出てくる広告のセミナー参加者の言葉でも言ってますから、何の証拠にもなりませんね。
まあ信じたい情弱信者だけ信じてればいいでしょう。幸福には絶対なれませんけどね。
最後③。誘導のいやらしさ。
まずは囲み記事の「はっきりとした証拠があっても認められなかったのはどうしてか」から。
いっやっらっしーーーいですよねえ。
こういう書き方をすることによって、「自分たちには、神に導かれている証拠があるんだ!(お前たちは調べるな!)」「信じない奴は誇りが邪魔をしている目立ちたがり屋だ!」って言ってんですよ。
ところが実際に調べると、上に書いたように証拠なんか何一つないんですよ。
あるわけありません。
導かれてないんですから。
それなのに、組織が神に導かれていると信じない奴は誇りのせい!とレッテルを貼って蔑むんですから酷いもんです。
だいたい毎日、火の柱とか雲の柱とか見てるのにモーセを否定している人や、いろいろ奇跡を起こしてんのにイエスを否定している人と、なーーーーっんにも証拠がないからとJWを否定している人を、一緒にするのは失礼ってもんでしょう。
最後。ずっともどって1節。
この前提が間違ってんですよ。
だから、記事全体が無価値なんですよ。
なんで、この世界を危険生物でいっぱいな森に例えるんですか。
神はこの世界をほっぽらかして、そんなに危険な状態で放置したりはしてないんですよ。
「信仰を失わせるものであふれています」なんて書いてますが、それで命を落とした人なんかまずいないんです。
これが、JWの基準を守らないとすぐ死んじゃうとか、絶対悪い目に遭うような世界だったら、まあ分かります。
でも全っっっ然違うじゃないですか。
JWの基準を守らなかろうが、神の基準を知らなかろうが、全世界のほとんどの人は、なーーーーんにも災いを被らないで一生を終えてるんです。
もちろん、中には道を踏み外して残念な一生を終える人もいますが、JWがやってる程度のアドバイスは世の中にあふれかえっています。JWが特別なことなんかなんにもしていません。
むしろ、JWの中で病んでいる人が大勢発生しています。
JWのアドバイスが神から来ていない証拠みたいなもんです。
にもかかわらず、現実に目をつぶってやれ「幸せ」だの、やれ「充実している」だの言ってるんですよ。何の説得力もありませんね。
結局のところ世の中は、JWが言っているほど危険なところではありません。
そして、まかり間違って自信満々のJWの導きに従うと、精神を病む可能性が高くなります。
むしろカルトという落とし穴に注意して生きるのが知恵というもののようです。
今週は以上です。
♪何もしないことを 奉仕と 呼んで~
せっかくだからもう一枚写真載せますね。
♪ブログの 行方を 照らすため
エホバよ 組織を (ちゃんと)導けー!
とか、ちょっと前に終わっちゃった特撮番組のオープニングを替え歌にしてぼんやり考えていたら、今週のタイトルは「エホバの導きにこれからも従っていきましょう」でした。
まあ、誰もが想像する通り、「エホバの導き」って大上段に掲げておきながら、結局は「組織の導き」に従えって内容でした。カスだね。
では突っ込みです。
今回の突っ込みは3点。
①JWが神に導かれているという根拠の薄っぺらさ。
②JWのアドバイスに従ったときの報いのショボさ。
③記事内の誘導のいやらしさ
です。
じゃあまず①。
11節。
チャールズ・テイズ・ラッセルと仲間たちは,1914年が神の王国の設立に関する重要な年になると考えるようになりました。(中略)1914年に起きた世界の出来事は,神の王国が統治を始めたことを示しています。第1次世界大戦が起こり,流行病,地震,食糧不足があちらこちらで見られました。エホバはこれらの誠実な兄弟たちを通して,ご自分に仕える人たちを助けていたのです。
びっくり。
正直、とっくに破綻してるのに「まだこの理論に固執するんだ」とまず思いました。
そもそもさあ。
1914年は「終わりが来る」って予想してたんじゃん?
んで、その前の「終わりが来る」って予想してたのも思いっきり外してたじゃん?
1914年に予想を外した時はしれっと「終わりが来るんじゃなくて、天で神の王国の支配がはじまったんです」とか、期待していたことをすりかえやがりましたけどね。
すりかえ仮面かお前は。
あとJWにとってはめっちゃ重要なことなんだけど、「1914年から終わりの日のしるしが起きたのは天で神の王国の支配がはじまった証拠」とされてるけど、その大本の計算が間違ってるんだよね。
7つの時の計算をこねくり回して、1914年っていう数字を出してるんだけど、その計算の初期値が間違ってる。
具体的に言うと、エルサレムの滅びはBC607年じゃないことが考古学で判明しちゃった。
となると、JWの計算式があっているとすると、天で神の王国の支配がはじまったのは1914年じゃなくなるし、終わりの日のしるしとしていたものはぜーんぶ無関係だったことになる。
つまり、JWが1914年に注目したのは神に導かれたからじゃなくて、ただの妄想。
この辺突っ込まれたら、JW独自の教理全部が根底からグラつくんで、この辺はもう触れないようにそっとしておくのかと思ったらそうでもなくて、信者を情弱と馬鹿にして未だに机上の空論を自信満々に展開している。
悪質極まりないですね。
まあカルトだからなぁ。
次。12節。
世界本部の責任ある兄弟たちは啓示 17章8節を注意深く研究した結果,この戦争がハルマゲドンまでずっと続くわけではないということを理解しました。そして,戦争の後さらに多くの人に伝道することのできる平和な時期が来る,ということも知りました。
ここもさあ。
「戦争の後さらに多くの人に伝道することのできる平和な時期が来る」とか書いているけど、野獣が今はいないけど後からまた出てくるってことをどう解釈したら「平和な時期が来る」と思えるの?頭大丈夫?
「今はいない」って言ったら、普通書いた人の書いた当時が「今」でしょ?
なんで勝手に「この預言は今成就しているはず!」とか自信満々に思えるの?馬鹿なの?自信過剰なの?両方なの?
たまたま、国際連盟が国際連合として第二次世界大戦後に再結成されちゃったから、さも預言が当たったみたいにふるまってるけど、ただの偶然だからね。
で、この記事に出てくる「エホバがJWを導いている証拠」ってこの2つだけですから、結局のところ「導かれてない」ってことです。
まあ当然の結論ですね。
次、②。報いのしょぼさ。
15節。
アンディー兄弟とロビン姉妹は,生活をシンプルにするようにというアドバイスに従いました。その結果,建設奉仕に参加できました。
がんばってアドバイスに従った結果、得られたものが「建設奉仕に参加」。
いらねええええぇぇぇぇ。
チロルチョコ1個もらえた方がはるかに嬉しいレベル。
16節も一緒。
マーシア姉妹は高校を卒業した後,エホバへの奉仕を第一にするように,という励ましに従いたいと思いました。(中略)今,開拓奉仕をしています。予定を調整しやすい仕事に就くことができたので,ベテルでコミューターとしても奉仕しています。
奨学金を蹴ってまで組織の言うことを聞いたのに、得られたものは「開拓奉仕」と「べテルでコミューターとしての奉仕」。
いらねええええぇぇぇぇ。
あのさあ。
「奉仕」ってことは、持ち出しだから。
なんにも貰ってねーから。
さも何か得られたかのように書くのやめてほんと。
合間に「幸せ」だの「充実している」だの「本当に良かった」だの出てきますが、そんなのどこのマルチ商法でも、ツムツムの合間に出てくる広告のセミナー参加者の言葉でも言ってますから、何の証拠にもなりませんね。
まあ信じたい情弱信者だけ信じてればいいでしょう。幸福には絶対なれませんけどね。
最後③。誘導のいやらしさ。
まずは囲み記事の「はっきりとした証拠があっても認められなかったのはどうしてか」から。
エホバがご自分に仕える人たちを人間を通して導いている,というはっきりとした証拠を受け入れられない人たちもいました。どうしてでしょうか。多くの場合,誇りの気持ちが原因でした。
いっやっらっしーーーいですよねえ。
こういう書き方をすることによって、「自分たちには、神に導かれている証拠があるんだ!(お前たちは調べるな!)」「信じない奴は誇りが邪魔をしている目立ちたがり屋だ!」って言ってんですよ。
ところが実際に調べると、上に書いたように証拠なんか何一つないんですよ。
あるわけありません。
導かれてないんですから。
それなのに、組織が神に導かれていると信じない奴は誇りのせい!とレッテルを貼って蔑むんですから酷いもんです。
だいたい毎日、火の柱とか雲の柱とか見てるのにモーセを否定している人や、いろいろ奇跡を起こしてんのにイエスを否定している人と、なーーーーっんにも証拠がないからとJWを否定している人を、一緒にするのは失礼ってもんでしょう。
最後。ずっともどって1節。
森の中で道に迷ったところを想像してみてください。いろいろな危険が潜んでいます。野生動物や,毒を持った虫や植物,岩場などです。(中略)私たちが生活しているこの世界は,まさに危険な森のようです。信仰を失わせるものであふれています。
この前提が間違ってんですよ。
だから、記事全体が無価値なんですよ。
なんで、この世界を危険生物でいっぱいな森に例えるんですか。
神はこの世界をほっぽらかして、そんなに危険な状態で放置したりはしてないんですよ。
「信仰を失わせるものであふれています」なんて書いてますが、それで命を落とした人なんかまずいないんです。
これが、JWの基準を守らないとすぐ死んじゃうとか、絶対悪い目に遭うような世界だったら、まあ分かります。
でも全っっっ然違うじゃないですか。
JWの基準を守らなかろうが、神の基準を知らなかろうが、全世界のほとんどの人は、なーーーーんにも災いを被らないで一生を終えてるんです。
もちろん、中には道を踏み外して残念な一生を終える人もいますが、JWがやってる程度のアドバイスは世の中にあふれかえっています。JWが特別なことなんかなんにもしていません。
むしろ、JWの中で病んでいる人が大勢発生しています。
JWのアドバイスが神から来ていない証拠みたいなもんです。
にもかかわらず、現実に目をつぶってやれ「幸せ」だの、やれ「充実している」だの言ってるんですよ。何の説得力もありませんね。
結局のところ世の中は、JWが言っているほど危険なところではありません。
一般的な常識に倣えば、一般的な程度には幸せに生きられます。
そして、まかり間違って自信満々のJWの導きに従うと、精神を病む可能性が高くなります。
むしろカルトという落とし穴に注意して生きるのが知恵というもののようです。
今週は以上です。
♪何もしないことを 奉仕と 呼んで~
せっかくだからもう一枚写真載せますね。
藤(紫)