息子はいま六年生なのですが、だいぶ「集団の中でどう振る舞うか」が身に付いたと思います。
ありがたいことにお友達もたくさんいるし、学校では勉強以外で困ることはないようです。

でも時々思います。
小さな頃は、私の価値観をニコニコ壊していってくれた息子。



その折角の個性を、楽に生きていくためにはこうしたほうがいいよって教えてしまったんじゃないかと。私が安心するために。

だけど、数年前までは考えられなかったのです。泣かずに学校に行き、お友達と毎日遊び、学校の話を楽しそうにする息子。
こんな普通のことをずっと夢見ていたから…

いつも困っていたあの頃よりも生きるのが楽しそう。だからこれでよかったのかな、とも思う。

でも、もしそこにいるのがきゅうくつでしんどかったら出てきてもいい、とも伝えていきたいです。

子供の時はみんなと同じを求めるくせに、大きくなったら主体性がどうのこうの、本当に勝手なことを言うものだと思う。

最終的には、時と場所を見極めて型を出入り出来たら最強かもしれないですね。



お読みくださり、ありがとうございました。