7月22日のテレビ朝日のワイドスクランブルで
参議院東京選挙区で当選した山本太郎氏が
「食品の安全基準を厳しくすべきだ」と
発言しています。
TPPに関しては、「参加すると非関税障壁のために
脱原発が難しくなったり、去年の衆議院選挙で自民党
がTPP参加断固反対といって当選した議員が205人が
いて、このけじめをどうやってつけるか」という事を
発言しています
7月22日のテレビ朝日ワイドスクランブル
20130722山本太郎はやっかいな存在であり続ける 投稿者 bakaTepco15
18分54秒ごろ
「アナウンサー : 新党 ”いまはひとり”という風にご自身で名付けて
いたけれども、昨日のあの当選が確実になった時にあの事務所で
「ひとりじゃない。ひとりじゃない。」とコールが起きましたよね。
そういうネット、特にネットを通じて1人じゃなくなってた。
いろんな人とつながった実感ですか?
山本太郎氏 : そうですね。あの これはまったくメディア批判でも
なんでもないんですけど、メディアの構造上 やっぱりスポンサー
支えられている部分があるんですよね。テレビもそうじゃないですか
コマーシャル15秒刻みで流れてお金が入るシステム。だからここに関しては
その企業の不利益になるような事はその核心に迫れない事実が
あると思うんですね。
そういう意味で、国とメディアと経済界がこれが一体になって
情報の隠蔽というのが確実に行われていること。
でその中で不信感を持った人達が情報を求めた先がネットだった。
一方向的な大本営発表ではなく、違う方向からの情報をネットに
求めたってことですよね。
アナウンサー : 一つ言わしていただくとこの番組には隠蔽はしていないと
山本太郎氏 : (笑)それはごめんなさい。ざっくりといっちゃいました。
もちろん、テレビ朝日の番組の中ですごく良心的な報道が行われているのは
僕は知っています。でもやっぱり、そこの気遣いという部分は必ず存在すると
思うんですよね。例えば、食品の安全基準 国が去年の春から与えている物は
1キロ当たり 100 Bq/kgなんですね。1キロ当たり 100 Bq/kgっていわれても
よくわからないよって。その内容は何だと言ったら、原発の敷地内から出てくる
低レベル放射性廃棄物。これと同等なんです。低レベルだから大丈夫だろうと
思うかもしれないんですけども、低レベルも中レベルも高レベルもこの3種類とも
100万年厳重に管理しなければいけないということを
ドイツの放射線防護庁の方からお話伺ったんですね。
だからこの国は、まぁ直ちに影響はないものに関しては
もう責任は取らないと、その先はしらないよ。その時には因果関係なしという話に
なっちゃって、今までやってきた公害訴訟だったり
そういう物の延長線をこれをいってるんだなぁ。
だから、今食品の安全基準という物を変えなければ、毎日食べるものですよね。
これって それだけどうして緩い基準になるんだ。
基準を緩くしなきゃ、補償、賠償という事になるんだよ。
補償、賠償当然されなきゃいけないことですよね。生産者の方々にとっても
新しい土地で汚染のない土地でおいしい物を作っていただく。
これは福島に限っての話ではなく、東日本のひろい範囲だと
思っているんです。」
32分05秒ごろ
TPP参加について
「山本太郎氏 :もうはっきりわかってることなんですよ。
衆議院選挙の時にTPPに関して断固反対と言って議員になった人達は
205人もいるんですね。
その205人の議員の誕生によって、安倍さんは政権を握れたにもかかわらず
今、TPP参加まっしぐら。そのTPPに参加する前までの事前協議
アメリカとの事前協議でも全開放ですよ。5品目守るとかいろんなこと
いってるけど、結局通商代表部の人がアメリカ議会でテーブルの上にさえ
載っていなかったことをコメントしてますからね。TPPこれは
結局国と国とのやり取りに見えるけど、企業がどれだけ儲けられるか
骨の髄まで あのしゃぶり尽くそうとされている。
経済的に合法的にこの国を植民地化、奴隷化しようとしているのがTPP
だとしたら、テレビでも新聞でも言わなきゃいけないことなんですよね。
根底から覆させる。農業も医療も公共サービスも知的財産も
これって今挙げた物も自分たちの生活をどう豊かにしていくかということ
じゃないですか。それを国のお金でやって、インフラを整えてという部分なのに
それを安いお金で売り飛ばしてしまうというのがTPPだな。
まず、205人の自民党の議員達がTPP参加断固反対という事に対しての
禊というか、けじめをとるという所から始めなきゃいけないですよね。
アナウンサー :はっきり反対ということですね。
山本太郎氏 :大反対
アナウンサー : 大反対
アナウンサー : 共産党とじゃあお考えが似てらっしゃるということですか?
山本太郎氏 :どうなんですかね。
でもそれ共産も社民も生活もそういってますよね。
みんなの党は、脱原発と言ってて、TPPに賛成なんですよ。
ここにはからくりがあって、TPPに入ってしまうと、脱原発のハードル
が上がってしまうんですね。脱原発という考え方が非関税障壁に
なってしまう。」
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