アメリカ国防総省が運営されている星条旗新聞(英語: Stars and Stripes)によると
2011年3月11日に発生した東日本大震災に対して行った災害救助、救援
を行った兵士(ダニエル氏)がその後、鋭い腰の痛み、鼻の定数痂皮形成
背中の痛み、記憶喪失の症状が起き、免疫系の病気という診断をされた。
その後、ダニエル氏は海軍をやめ、東京電力に対して訴訟を行っている
海軍の1人です。そのほかの兵士は、白血病、精巣がん、脳腫瘍等の
病気になっている。原告は東京電力福島第1原発事故の情報が
正しく伝えられず被曝させられたとして、健康監視と医療費を賄うために
補償で懲罰的な損害賠償のそれぞれ少なくとも4000万ドルと
10億ドル以上を求めています。
ソース
http://www.stripes.com/in-growing-lawsuit-servicemembers-fault-tepco-for-radiation-related-illnesses-1.230512
【関連情報】
H25.04.23 参議院予算委員会 谷岡郁子(みどりの風)
23分54秒ごろ
「谷岡 郁子氏 : ところで、今「オペレーション・トモダチ」ということで
日本に当時来ていた軍人の多くがアメリカで裁判を行っています。
東電が知っていたことを知らせなかったということ。それによって
被害を受けた賠償であります。
今何人程度がどれくらいの総額。1人当たりいくらぐらい平均額の
訴訟を行っているのかお答えください
経済産業省大臣 茂木氏 : 東電に訴訟を提起した者は米国在住の
26名。賠償請求の内容としては原告側の医療検査や治療のための
費用を賄うため少なくとも10億ドルの基金の創設。それから各原告
に対する被害賠償及び懲罰的損害賠償が請求されていますが
損害賠償そして懲罰的損害賠償の請求金額については
訴状に記載がないので、請求の総額や平均額をお示しすることは
できませんということであります。
谷岡 郁子氏 : 26人の方によって、約1000億円の訴訟を行われていると
いうことで1人当たり大体40億円ぐらいの訴訟が行われているということで
これが今東電が行っている賠償に比べますと、アメリカ人と日本人の
命の値段はそれほどちがうのかと私は考えてしまうわけでございます。」
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