膝の診察は、午後の予約


ほんの少し早めに着くと

待ち合い場所は人でいっぱい


どこに座ろう?と考えながら

いつもの席へ


リハビリで待機している人が

いなくなったら、移動しよう

そう思って待っていたら

顔を横に向けるとかろうじて

ケント君の姿が見える席が空きました

椅子に座って

スマホをいじっていました


午後の診察時間になり

リハビリの部屋のドア横で

呼び込みがあります


犬「14時にリハビリの方」


その声を聞いて思わず横を向いたら

ケント君だったんですびっくり


呼び込みをするとき

リハビリする方が

全員入室するまでドア横に立ちます


顔を合わせましたニコニコ

逸らされるとばかり思っていたのに

逸らされなかったんです


そのあと、すぐに名前を呼ばれて

中待ち合いで待機


診察後

再度、シンクロが起きました

それもすれ違い


会計にファイルを持っていくとき

リハビリの部屋から出てきたケント君


すれ違うとき、私は軽く会釈をしました

ケント君は整形外科の窓口へ

書類を受け取り、リハビリ室に戻ります


椅子に座っている私の目の前を

横切っていきます


部屋に入って、ドアのところで

用事を済ませながら

こちらを見ている感じ


私は横目でチラっとだけ彼を見て

会計で呼ばれるまで

スマホのほうに視線を落としました


びっくりでした

すれ違うことは前にもありますが

とても稀なことです


拒絶されていたら

彼とすれ違うことはないはず


部屋から出てきて

気が付くのは彼のほうが

先だからです


いくらでもタイミングを

ずらせることは出来る



その日の夕方に出てきた

YouTubeのおすすめに

ツインレイのあるあるが出てきました

「諦めようとしたときに

    諦められないようなことが起きる」

まさにその通りです


抗ったところで

無駄な抵抗のようです


「もういい加減にしなさい

     2人の繋がりを疑わないの物申す

そんな言葉が聞こえてきそう


自信なんか無い

だけど、繋がりがあることだけは

知っている?わかっている?うさぎのぬいぐるみ


それが腑に落ちているのなら

手放せるはずなのに…悲しい



ここのところ、また出てきている

「いなくなってしまう」という不安


年末に、膝に詳しい先生の診察を

受けることになったんです

貼り出されている勤務表を見たら

ケント君は休みを取っていました

予想はしていたから

やっぱりな感じなんだけど…

年内最後、会いたかったなぁ



母のリハビリは来週で終了となりました

年内、ケント君と会える機会は

この日が最後です


どうか最終日になりませんように



いろんな絡みが出てくる

「いなくなってしまう不安」とも

向き合わないと汗うさぎ