水曜日
午前中に整形外科を受診。
めっちゃ混んでいて
診察はお昼過ぎになりました。
診察待ちで座っている場所は
ケント君のいる部屋のドアが
真っ正面に見える長椅子。
そこから
ケント君の姿を見ていても
違和感が無いと思って…。
部屋の中を歩いている姿
部屋のドア近くにいる姿・声
部屋から歩いてくる姿
診察に呼ばれるまでの間に
この姿を何度か見かけるのです
部屋から歩いてくる姿は
毎回は無いのですが
過去記事を読み返すとわりとあります。
今回も見ることが出来ました
ドキドキしてしまう瞬間
真っ正面に座っているから
歩いてくると私のことが分かります。
というか、見つけてくれます。
そうすると、部屋に戻ってから
ドアのところで呼び込む係をしてくれて
また姿を見せてくれるんです。
少し遠いですが
真っ直ぐこちらを見てくれます。
その日は夕方からもリハビリで
そのまま時間潰しをしていました。
少し早めに呼ばれて
これもその後に起こるある場面を
見るための伏せん
その日のリハビリベッドは
横から見える場所
ベッドの上で座って
ストレッチから始めると
横から彼の声が…。
床でリハビリをしている方に
声をかけていました。
少しして、ふと正面を見ると
今度はケント君の後ろ姿があります。
ちょっと見とれていると
「大丈夫ですか？」と
声をかけられてしまうので
そこは上手く誤魔化しながらストレッチ笑
しばらくすると
また彼の声が聞こえてきて
今度は談笑する声
ちょっと離れた正面に
ケント君が座っていて
その横のベッドには障害があるっぽい
青年がいました。
オタクっぽい青年との会話は
私の大好き系の漫画やアニメの話。
他にも資格取得の話。
興味津々で聞いているケント君。
仰向けで筋トレをしていたので
思わずその会話に
聞き耳を立てていました笑
ケント君は
障害の査定をしていた模様。
青年との会話は
日頃の生活習慣等の細かいチェック。
思わず
その姿に惚れ直していました
離れている間に
この人はどれだけ成長したんだろう。
その姿を
誇らしげに私に見せてくれている。
彼にそんな気は無いでしょう。
私の勝手な思い込みかもしれません。
でも、
私にはそんなふうにみえたんです。
こんな場面はめったにありません。
これも上からの計らい？
早めのリハビリがなかったら
この場面を正面で見ることは
ありませんでした。
青年の話を
しっかり聞くケント君の姿は
どんなことでも受け止める男性の姿。
「聞く」ではなく
「聴く」という体制でした。
その姿に惚れ直したんです。
出逢った頃から
素敵な人だと思ってはいましたが
もちろん、その事は彼にも伝えています。
改めて
こんなに素敵な人と出逢ったんだと
何故かとても誇らしく思ったんです。
そして、この姿を見せられて
この人の隣に立ちたい
と改めて思いました。
前の自己肯定が低かった私だったら
きっと
私は彼にはふさわしく無い
と思ったに違いありません。
私も成長しているんだな
彼の成長過程を垣間見る
そんな場面。
自分に喝を入れられたような
2人ともちゃんと成長していると
あえて成長過程を見せられたのか
大丈夫！
と言われたように思います
上の方からの計らいに
頭が下がる思いです
感謝ですね
ちなみに
足のリハビリが出来るようになり
担当さんは初めての人でした。
残念な気持ちはありますが
リハビリベッドの場所は彼のそば。
気持ちを新たにしていこうと思います。
私も成長するぞ！