純米本味醂をベースに日本酒をブレンドした限定品やなぎかげのご案内。
 
「味醂をそのまま飲む」
 
もともと室町、江戸時代にそのつくりの原型が確立された
純米本味醂の伝統製法。
 
甘いお酒はとても貴重品でもてなしの酒としても味醂は大変珍重されておりました。
その「甘いお酒」である味醂をもう少し飲みやすくするため焼酎で割ってのまれていたのが
本来の「やなぎかげ」。
 
夏場の暑くなる季節に暑気払い、滋養強壮、栄養補給の意味でも多くのまれていたようです。
 
昔は今の時代のようにクーラーや冷蔵庫といった空調設備があるわけではなく井戸水につけて、冷えたやなぎかげを楽しみ
体の熱をとっていたようですね。
 
地域によってその呼び名は様々
 
教えて頂いたある書物によると、
『川のほとりの柳の木陰でちびちび風流にのんだ』
ということから、関西地方では「やなぎかげ」=柳陰
 
関東では「本直し」
「のみにくいお酒をなおす、手直しする」という意味から「直す」という表現が
うまれたようです。
 

 
杉井酒造さんでは酸をつくりだす「白麹」をつかって
純米本味醂飛鳥山をつくり山廃純米酒をブレンド後
12年間もの間長期熟成し糖分を下げたお酒になります。
 
やさしい甘味はありますが大変すっきりしていてまったくくどくありません。
コクとうま味も調和され食後に最適なデザートサケとしてもお楽しみ頂けます。
 
これからの暑い時期に昔のように、冷やして、氷をいれてみたり
ぜひお好みの温度でお楽しみください。
 
※2020年産飛鳥山こぼれ梅(みりん粕)もいよいよ
ご案内間近となりましたのでこちらも合わせてお楽しみください。
 
 
【限定品 やなぎかげ】
☆杉錦 やなぎかげ 500ml 1,600円税別/本
 
原材料
純米本味醂・山廃純米酒
アルコール16.3%
日本酒度-97
酸度2.5度
 
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