20195月に市民からの要望を7ヶ月に渡って三島市地域協働・安全課が放置していた問題で、218日三島市同課課長らと株式会社東海バスオレンジシャトルとの会合が明らかになった。ミエルカイが公文書を情報公開請求により入手した。

豊岡武士三島市長の名義で提出された書面による要望は以下の2点。

①中央部の乗降口から乗車を可能にすること(東海バスは前乗り前降り)。中央部乗降口のほうが前部より広いため、荷物を持っている高齢者も楽に乗車が可能になる。②せせらぎ号(市内循環バスの名称)乗降客の安全を確保するために前方乗降口の乗降に使う手すりの設置。

これに対して(株)東海バスオレンジシャトル清水 修社長は「中央部乗降口の件は、せせらぎ号のみでなく、東海バスグループ全体の話なので時間が欲しい。乗降口前部の手すりについて、設置可能かの検討、また可能であった場合部品の在庫状況や経費の問題を調べて総合的に判断する」と答えた。

方向性について、今後もミエルカイでは取材する方針。(masagom