My sweet home いろんな価値観。 | 関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

リアル・スナフキンなライフスタイルがお届けする憩いのあれこれ。発信基地(アジール)はここ、憩いクリニック。

 

ヤッホー。

 

 

今日は畑デーでした。

 

 

先週作ったコンポストのエリア。
 
この奥に積まれた雑草やら枝葉の山を
クワでかき出して綺麗にして。
 
そんでもって、枝と選別して、
枝のみをコンポストエリアの土台に敷く。押し入れのスノコ的な。
 
お湯の中で作業してるみたいでした。おまけに、長袖、長ズボンに長靴
 
だけどエリアスッキリ。
次回はいよいよ。。。。
 
 
image

 

 

インターネットには出てこない、

口コミだけでたどり着いた情報。

 

ウッドチップや大きな切り株の受け取り。

 

次回、いよいよ、

 

畑に憩いのカフェエリア作りに入るよ〜。

 

嬉しいな。

 

 

パーマカルチャーをやっているから、

四季織々で、畑のどこかに食べられるものがあって

それを採って、食べて、飾って、シェアして楽しむ。

 

ムーミン谷の春の祭典みたいなイメージだよ。

 

これが理想だから。

いまはコツコツと、お湯の中(のように蒸し暑い)で作業。

 

 

 

ところで。

 

 

最近、ネットニュースにもなってるけど

全国の空き家とか中古の家を、

外国人が買っているという状況。

 

 

ついおととい、

カリフォルニアに住んでるアメリカ人が、

神奈川県某所の、激しく損傷してる空き家を購入、リノベして

それがそろそろ完成〜!っていう動画を観ました。

 

英語で発信されている、

日本で不動産を購入していく動画って

結構ありますが、

 

やっぱ、西洋人だから、

投資目的ですね。

 

日本人にとって、家とは、

そこに一生住むものだったり

 

”夢のマイホーム” って感じで、

結婚や出産を機に、一人前になった証として

購入する。。っていうのが一般的だと思うけど

 

西洋人、特にアメリカ人は、

 

不動産=投資。

リセールバリュー命。

 

 

 

くだんの神奈川県某所の空き家だけど、、

なんとなく周囲を見渡した感じから予想すると

山梨か埼玉の県境な気がする。。

違うかもだが

 

 

東京を含め、どこの都道府県にも過疎地はありますが

これから一気に加速する

少子高齢化を前にして、

 

都内一等地の価格は下がらないどころか

上がっていくのはわかるとして

外資が入ってくる上に土地自体は限りがあるから

 

 

日本語のできない

日本の文化も知らない外国人が、

限界集落(もしくはそれに準ずる)に家を持っても

それは投資にあたいするんだろうか?

 

動画の中で、

カリフォルニアでは

税金も高いし土地代も高いので

こんな投資はできないって言ってたけど

 

日本はカルフォルニアじゃないんだよねぇ。。

 

 

この人はね、

 

日本で安い(300万くらいの)物件をいくつか購入し

リノベして、それを投資するというビジネスモデルで

日本で合同会社の起業をしたいんだって。

 

そうすると何がいいかって?

 

 

ビザが出るんだよね。

 

 

要するに、日本に住めるのよ。

 

 

中年期に入って、

今後のライフスタイルについて

考えるようになった。

 

日本で合同会社を作り

それが軌道に乗ったビジネスであり得れば、

日本でこれからの人生を過ごしていければいいかな

 

ここ近年で

そう感じるようになったので

どうなるかはわからないが、挑戦している。

 

そう言ってた。

 

 

投資目的ではあるし

円安が助けになってるのも事実だが、

 

そのもっと奥の奥にあるのは、

 

インフラ整ってて

清潔で安全で暮らしやすい日本で

ずっと暮らせたらいいな。。

 

そう感じてるからだよなぁって思う。

 

この人のビジネスが

これからどう展開してくのかはわからないけど、

強みは英語だよね。

 

世界中に発信できるから、

限界集落であってもマーケットは世界だもんね。

 

日本人の持つ限界集落や、不便さの感情と

外国人が感じるそれとは温度差あるから。

 

日本人は町内会などのつながりを

若い世代を中心に避ける傾向にあると聞くけど、

 

外国人は逆に

日本の地域コミュニティを賞賛してる人が多い。

 

なんでかって?

 

変な人が入ってこないから(自衛)

自分たちで町の安全、衛生、運営を守れていること

 

それはつまり、

 

他者に自分のライフスタイルを渡したりせず、

自分がイニシアティブをもっている証だから。

憩いちゃんも同感だよ〜。

 

 

 

日本人は

口癖のように、勿体ないっていうけど

 

持ち家に関しては、

新築信仰があるね。

 

だから今でも、

年間40万戸の新築物件が建ち続いている。

 

 

その横で、

 

外国人にとっては

たとえ朽ち果てた家でも宝に見える。

 

なんでか?

 

空き家の方が

なんでも自由に、好きなように作れるから。

 

そして安い。

 

 

製作の行程も

人任せ、工務店任せにしっぱなしの人は

あまりいない。

 

自分のものだから、

自分がイニシアティブをとる。

 

 

 

そんな感じで違いがあるかなぁ〜と、

アメリカも日本の言い分も、両方

なんとなく、すごくよくわかる私は感じます。

 

 

ちなみに私は空き家をタダで手に入れたいです。

余ってるんだから、ちょうだい!というシンプルさ。

 

 

そして縁したところ、ぜんぶ、

パーマカルチャーのお庭や畑にするよ。

 

そして地域の人、コミュニティ、友人、

みんなで共有できるような

 

みんなで憩えるような生態系を

広げてくのが夢です。

 

 

また明日