ヤッホー。
今日は日曜日。
庭の草取りする。
敷地が広いので数時間。
ドクダミを引っこ抜くと
湿気と土の匂いに混じって
ドクダミが地面からむせかえる。
ヤブガラシを引っこ抜くと
ありとあらゆる方向にツタを伸ばして
周囲を制圧していることに驚く
生物、無機質問わず、どんどん縄張りを拡大する。
容赦ない。
ドクダミは和漢だけでなく
中医でも広く使われる
手や服に匂いがつくと
なかなか抜けない
ドクダミ
ドクオヤ
ドクオヤも
身体やこころに刻まれると
なかなか抜けない
紫陽花を分家。
ヤブガラシは英語で
Bush Killer
容赦なく絡みついて
じわじわと制圧して行く
やがて、目障りなものは
有機物、無機質問わず圧倒し
ヤブガラシの薮で覆ってしまう。
息の根を掴む。
だが
ドクダミは乾燥し薬草茶になる。
けっこうな効き目で
体内の毒素を一掃する。
ヤブガラシは野菜なので
下処理は必要だけど
美味しいらしいよ。
ドクオヤは、、。
煮ても焼いても食えないが、
反面教師にしたり
過ぎ去った過去に支配されずに、
「いま」を大切に丁寧に生きて行くための
負荷のように捉えたり
いずれにしても、
ドクダミの地面から上がってくる
むせかえるような匂いをまともに嗅ぐと
気分悪くなるように
ドクオヤの影響も
マトモに真正面から受けるのはシンドイ。
だが
ドクオヤのトラウマに、
ずっと捕らわれて生き続けるのは
じわじわと制圧されて行く
ヤブガラシの餌食のようでもある。
どこかで
ヤブガラシの根を引っこ抜かないといけない。
毒は薬にもなる。
自分次第で効能が変わる。
記憶も同じで、
ずっと捕らわれて生き続ける姿は
Bush Killer に身動きできないくらい、
身体も心も締め上げられ
徐々に生命力を奪われていくよう。。
「記憶」
脳が再生し続ける限り
現実にリアルに感じるけど
もう本当はどこにも、ない。
大切なのは
いまここ。
太陽の塔？
また明日。
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よろしかったらぜひ。
