おたくの経済学。 | 関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

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リアル・スナフキンなライフスタイルがお届けする憩いのあれこれ。発信基地(アジール)はここ、憩いクリニック。

 

世の中を知るには、まず経済を学べ!

 

これは私が10代の頃に言われてた言葉だけど、

正直、心のことや哲学とか心理学とかと経済って

直接関係あるんかいな?

 

って思ってて、割となぁなぁになったまま

時が流れていった。

 

 

今はそりゃそうだ。って思う。

 

だって、経済は人間社会の中心にあるんだから。

そこからいろんなところへ派生していくのは自然な流れ。

 

 

 

 

今更だけど、

あやちょ って打つと、ジェンダーって出てきて

 

ジェンダーって打つと、ジェンダーレスでも男性から愛されています

(→めっちゃ日本ぽいと思う。。)

 

とか自動的に出てくる。。。

 

今日も暑い💦

 

 

あやちょは、

 

恋愛対象として、男性も女性も愛せることで混乱し悩んでいるのか?

 

いや多分、

 

世間で押し付けられる

女性のイメージの枠の中でずっと仕事してきたから

その反発のあれこれなんだろうとは思うけど。。

 

全部チェックしたわけじゃないから

フェアじゃないかもしれないけど、

 

アメリカ的フェミニズムの片鱗が

あちこちに見え隠れしてて

そういうのに対してアラームが鳴るようになっちゃった私は

 

ちょっとでも、

あやちょのインタビューを読み始めると

体内アラームピーピー言うので、最後まで読めん。。

 

 

ごめんよ。

あやちょがスキちゃんなんだけど。

 

お詫びのお花を🌸

 

 

アメリカ的ってどういうことか?って言えば、

 

一言で言ったら、

新自由主義ベースってことなんだけど

 

これをさらに一言で表現するのは難しい。

 

そこで、回り道のようで、

実はてっとり早いのが

 

 

 

経済学を学べ! となると思う。

 

『マルクスの資本論』(池上彰さんのがいちばんわかりやすい) を読むと、

 

 

あやちょがなんで怒ってんのか解説されてるし

雇用側(アイドルの事務所など)の立場についてもわかりやすく書いてある。

 

 

資本主義社会においては

 

 

労働者(アイドル)の生産物は

労働者のものではない

 

労働力の使用たる労働は本家に帰属する。

本家とは雇用主であり、ハロメンだったらアップフロント。

 

つまり、

 

労働者が資本家の仕事場に

足を踏み入れた(オーディションなどで)瞬間から、

彼(彼女)の労働力の使用価値、

 

すなわち労働力の使用たる労働は

資本家に帰属する。ということ。

 

こうやって資本主義の原理だけ見ていくと

 

うっそ〜?って思うけど、

これが資本主義の原理なんで。。

 

いい悪いじゃなくさ。

 

 

そして、これはあくまで建前は、

個人の自由に基づいた、対等な契約なんだよねぇ。

 

なぜなら

 

労働者には

嫌ならやりません。辞めるのは自由ですよ〜っていう自由があるから。。。

 

もちろん

 

資本家にも、

だったらもう来なくて結構ですよ〜っていう自由があるわけでさ・・

 

それ、自由っていう?

って違和感半端ないけど、資本主義の建前はこれ。

 

 

 

 

 

自由、フリーダム って

 

西洋と東洋では考え方と使い方からしてまず違う。

 

『スモーキングフリー』は、

喫煙からの脱却(自由)のことで

 

日本語だと『禁煙』なので、

それが必ずしも、『自由』と結びつかない。

 

こういう思考っていうか思想のギャップは

いたるところにあるから

 

英語をカタカナに変換して日本語脳でそのまま和訳して使うのは個人的には如何なものか?と思う。

 

如何なものか?と思う最大の理由は、

 

そういう風潮を利用して自分の利益に都合よく利用する人は必ず存在するから。

 

 

結局、性差別の問題などは

 

女の人たち当人が、

自分の頭で考え心で感じて、

どっかから引っぱってきた外来語じゃなくて

母国語の日本語で自分の言葉で発信しつつ

自分なりに行動に移さない限り

何も変わらないような気がする。。

 

自分の頭で考えて

自分で感じて

少しでもいいからできることから行動する

 

これが自由だと思うけど?

 

 

ということは、あやちょは自分なりに

今ある自分の精一杯で顔も名前も公表して発言してるんだから

 

格好いいじゃないの!!

 

っていう、さっきと意見が変わるおたく。。

 

滝汗滝汗

 

 

ちなみに私ごとではありますが、

 

長年のアメリカ暮らしから日本へ帰るための指針があり。

 

『あの人は変わってるから放っておこう枠』で生きる

 

 

note つんくさんの最新記事(有料)で、

30歳のアイドルさんと対談してるんだけど

 

30歳なんてメーっちゃん若いっていう印象なんだけど

 

日本だと、

結婚とか出産のプレッシャーがかかるんやね。。

 

 

それじゃあ、生きにくいわけだ。。と

ちょっと読んでるうちに、

 

あやちょ乗り移ってきた昨夜のおたくがここに。

 

 

 

 

年齢の足かせ、性別の足かせ、資本主義の足かせ。。

 

私のような気の弱いおたくは日本で生きていけへんと思うねん。

 

じゃあどうするのかって言ったら、

 

一気に限界突破し、『変人枠』にいけるように色々準備中。

 

 

「森の生活』の著者、ソローも、

ハーバード大卒業だが、自身の職業を何でも屋と言っていて、その時々で必要な分の資金を、

 

資本家に縛られることなく、搾取されることなく、

何でも屋としてフットワーク軽く調達していた。

 

 

教師、ライター、農業、大工、日雇い、測量士、物売り などなどね。

 

そして

 

人はまとまった資金がなくとも、

自力で家が建てられ

食料を生産することもでき

穏やかで豊かな暮らしができることを証明した。

 

それが、約2年にわたる、彼の、『森の生活』である

 

「森の生活」の第一章タイトルは、 「経済」

 

 

アメリカ人のソローは、それを

 

自由 と定義した。

 

 

 

 わたしも同じように

今までの経験もスキルも興味もオタ活も失敗も全部活かして何でも屋になって、森で生活する計画中。