ドイツのアンティーク百科事典 | 店主のひとりごと

店主のひとりごと

東ドイツや東欧のレトロ雑貨のオンラインショップ「こぐま舎」の店主です。
東ドイツやベルリンのことなどを気ままに綴っていこうと思います。
ベルリンでも実店舗稼働中です。

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インスタグラムやツイッターではもう軽くご紹介したのですが、ブログでは初めてのご紹介になります。
 
 
全部で何巻のセットなのかはよくわからないのですが、手元には18巻まである百科事典。

重厚な作りでしょ?

 
なんと1895年にドイツで発行されています。
日本だと明治29年になります。
124年前!

 
本はアルファベット順になっていて、色々な情報が掲載されています。
モノクロページとカラーページがあって、カラーページはリトグラフです。

博物が綺麗ですね。
本はボロボロですが、中の状態はなかなか良いです。





特におすすめの博物画は動植物。

とても繊細で緻密な絵です。

 
シュモクザメもいてるやーん。
 


この百科事典のもっと詳細なデータをできるだけ集めて、(編集者、発行元、絵の作者、携わった学者などの情報)日本語に訳したら改めて詳しくご紹介しますね。

この本から切り取った博物画が日本で販売されていることがあるのですが、日本語での詳細な情報はありませんでした。

古いドイツ語だし書体も読みにくいし、そりゃ細かい情報も難しいわ。

日本人でも明治の本なんか読めないから、そんな感じなんだと思う。

本は全部お店に持っていくので、ご希望の方には閲覧できるように展示する予定です。

古くて貴重な本なので取り扱いには注意しなければならないのですが、こんな本が見れる機会も滅多にないので、ぜひ直接見ていただきたいなー。

そして、なんらかの形でオンラインショップでも販売していく予定です。

こういうアンティークなものに合うような什器も買わなくちゃ。
 
店主より

 

 
 

※写真の無断転載・無断使用は固くお断りします。

 

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