流浪の月を読み終えすぐに読み始めたもの。なんだか口調が似ていて入り込みやすかったです。
以前読んだ「食堂かたつむり」がとにかく食べ物と料理の話だったので今回は違うのかなと思いきや、やはり食べ物と料理の話もありました。
ですが舞台がホスピスなのでそればかりでなくさまざまな人間模様も描かれていました。
読みやすいものが好きな人にはよいと思いますが、別れの舞台なので悲しくなる場面もあります。
読んでいくうちにどんどんその世界にハマりこんでいきました。
どうなるんだろうどうなるんだろうと。

本を読むことによって現実とは違う世界にいけた感じが気分転換になり良かったです。
描写や内容が女性にウケると感じました。言い回しや言葉遣いなどがゆったりしています。

動物の虐待って犯罪だと思うんだけど、どこからが虐待になるんだろう。

若い可愛らしい小型犬を連れた母息子がいたんだけど、ワンチャンの全てを息子(未就園児)に任せて、1時間ほどずーっとスマホ見てる母親。
ワンチャンを慈しむことなくずーっと振り回している息子。

リードを引っ張られ首吊り状態で何度も持ち上げられ、引っ張られるままに走り続けなければならない苦しみ。

なぜわからないのだろう。

子どものことも犬のことも見てない。なぜ飼うの?と思わずにいられない。

わざと虐めているわけでもなく、ネグレストというわけでもない。(自分だけ水分補給してワンチャンにはあげていませんでしたが)
でも確実にワンチャンのストレスはフル。

動物に対してそういう扱いをする子も稀だと思うけど、そんな小さな子にペットを長時間任せていることに問題があると思う。
わざとではなくて色々なことをわかっていない人たち、犠牲になる弱者たち、どうにかできないものか。。
ワンチャンと遊びたい、ワンチャンを飼ってほしい、息子の気持ちを優先しているのか、でも命を通して教えなければならないことはたくさんあると思う。

あの可愛い子はずっとあの家族と過ごすんだろうな。モヤモヤが止まらなかった。
近いうちに命がなくなるんじゃないかと気が気じゃなかった。

たくさんいるんだろうな見えないとこで。

全ての飼われる動物が幸せであるように。