小4の頃からずっと担当してきた生徒たちへの最後の授業が明日あります。
生徒たちはどんな顔で机に座っているのでしょうか。見た目は今までと同じかも知れませんが、内心は絶対に違うと信じています。
前受け校の入試が始まってから今日までの間、生徒たちは在籍しているクラスの標準的な成果以上の結果を残してくれています。クラスと合否結果だけを伝えると中学受験を甘く見てしまう保護者の方々が来年度以降続出してもおかしくないような結果を出しています。
逆に言えば、それだけ生徒たちは実力以上の力を発揮して前受け校の受験を勝ち抜いてきたわけです。
これは別に私が担当しているクラスに限った話ではありません。成績不振でクラスが変わってしまった生徒たちも頑張っています。直接担当したことがないので嫌われる原因はないはずなのに、なぜかずっと私のことを避けるようにして逃げ回っていた生徒も最近では、自習室で勉強していて分からない問題があると、質問に来るようになりました。その生徒もしっかり前受け校で結果を残した上で2月の受験を迎えます。
質問対応を終えると、その生徒は「ありがとう」と言って自習室に戻っていきました。その生徒の私への対応も変わったといえますね。「2月の本命校、ビリでもいいから合格してこい!」
これが私の返しでした。
間もなく中学受験最後の塾での授業が控えている2024年組の全てのみなさん、ここまで本当によく頑張りましたね。
1週間後の今頃は喜びの電話が鳴り響くことを願ってやみません。