最近、「水を飲めない子ども」が増えているそうです。

とはいっても、
アフリカなどの干ばつ地の話ではありません。

水道をひねれば水が出る、
スーパーやコンビニで水が買える日本において、
「味がしない」という理由で
水を飲めない子どもが増えているというのです。


さらに、

「冷えていないと飲めない」ともいいます。

「運動中、水を飲んじゃいけない」と言われてきた世代からすると、
とても驚いたと同時に、

なかなかのぜいたくに育っちゃってますねえー
というのが本音です。

 

 

 スポーツドリンクやジュースの常飲

 

水が飲めない子どもが増えた理由の1つに、
スポーツドリンクやジュースの常飲があるそうです。

その裏には、過剰な熱中症対策があるんでしょう。

熱中症対策のために、
「水分と塩分補給→スポーツドリンクを飲むと良い」
といったアナウンスをよく見かけますが、

 

基本的に、

大汗をかくぐらいの激しい運動や炎天下で仕事をしない限り、

水や麦茶などのノンカフェインの水分で十分です。
 

どのくらい汗をかいたらスポーツドリンクを飲むべきかというのはケースバイケースであり、個人差もあることから、具体的な指標は明確には示されていませんが、
冷房の効いた室内にいるだけなら、こまめに水やお茶を摂れば良いのです。


もちろん、食事がしっかりとれていることが前提ですが。

今では、学校にマイボトルを持参できるようになり、
「スポーツドリンク可」としているところもあるようです。

そうなると、体を動かしてもいないのに
ちょこちょこ糖質入りのドリンクを飲む子どももいるでしょう。
それが基準の味となると、

「水は味がしない」となって、受け付けなくなるのかもしれません。

糖質を多く含む飲料の飲みすぎは肥満に直結します。
 

 スポーツドリンクの砂糖の量をチェック

 

市販のスポーツドリンクは、メーカーや製品によって多少成分は違いますが、
例えば、100mlあたり炭水化物(糖質)が6gというスポーツドリンクを300ml飲んだ場合、18gの糖分を摂取することになります。

これは、WHO(世界保健機関)が肥満防止のために定めた子どもの1日の糖分摂取量の16gを超えています。

糖質量を砂糖に置き換えると、300mlのスポーツドリンクには
3g入りのスティックシュガーが6本分

も入っていることになります。

ぎょっとびっくりびっくりびっくりびっくりしませんか?

そんな風に、液体に何が溶けているのかが目に見えるようにすると、意識が変わるかもしれませんね滝汗

確かに、夏の水道水は生ぬるく(お湯になっていることも)、おいしいと感じられないかもしれません。

であれば、この夏、親子でどこか清流を探して
おいしい水を飲んでみるのはいかがでしょうか。

山の水は冷たくて、おいしいですよ~。

そんな非日常の体験から、何か気付くこともあるはずです。