雨の水曜日、いかがお過ごしですか?

場所によっては雨が降り続いている地域もあるようです。

どうぞご自分と、大切な人たちをお守りください。

 

☆☆☆

 

七夕の日 7月7日(土曜日)13時から16時まで、

名古屋市中区栄5丁目の「若宮本店」さんで

 七夕~想い人に会える日~

 死別の悲しみをシェアする会 を開催します。

参加費は1000円です(お茶菓子付き)。

若干名ですがお席に空きがありますので

参加を迷っている方は是非ご連絡ください。

 

Facebookでも参加募集しています。

 

その他、

私宛てにアメブロのメッセージ、インスタグラムのDM、

またはメール(kiwi.misa.yamada@gmail.com)、または、

一緒に主催するカメラマンKAYOの方でも受け付けていますので、

ご確認の上、明日木曜日までにご連絡ください。

 

☆☆☆

 

1か月ほど前、

龍について検索していて、

僧侶であり占い師の宝玖さんのブログにたどりつきました。

 

そこから、宝玖さんが、

亡くなった人とつながるお手伝いをしていることを知りました。

 

それから本当にすぐのタイミングで、

宝玖さんの書籍が出版されたのです。

その名も、『夢でもいいから亡くなった人に会いたい』。

 

これも何かのご縁だと思い、

私はAmazonで注文してすぐに読みました。

 

 

☆☆☆

 

22歳の時、恋人と事故で死別してから、

私は、たくさんの本を読みました。

 

亡くなった恋人が「死んだ」のではなく、

まだどこかで生きていて、愛し合っていることを確かめたかったから。

つながっている証がほしかったから。

 

前世療法とか、魂の伴侶とか・・・

それらの類の本を読みあさりました。

でも、どんなに本を読んでも、

いつも「確かなもの」は得ることができませんでした。

 

まだ22歳。

事故の直前まで、「生きることは当たり前」だった私です。

真っ暗な世界に放り投げ出されて、右も左もわかりませんでした。

死後の世界を考えたことなんてなかったから、

頭で納得していても、心では彷徨い続けていました。

 

そして、誰か「見える」人に見てもらいたい!と思っていました。

結局はそういう人に一度も会いに行くことはなかったのですが。

きっとその時に誰かに見てもらったとしても、

私は半信半疑で模索し続けたのだろうと思います。

 

でも今は、信じることができます。

 

「本当に確かなもの」は、

自分の中に、そして彼との思い出にあることがわかったから。

 

そして今は、

娘の体の一部にも、

彼のご加護か、あるいは彼の魂の一部が入っているように感じています。

長年の不妊でようやく娘を授かったのは、

彼の実家の仏壇にお参りした後でした。

面影が似ているんです、彼の幼いころに。

 

[22]という数秘を選んで生まれた娘。

大人になっても私と『ずっと一緒にいる』と言う娘。

 

そして、

小学校に入学した娘が初めて学校の図書室で借りてきた本が、

 

 

ケンちゃん・・・

これにはさすがにビックリしました。

娘には生まれてから一度も彼のことも、彼の名前も伝えたことはありません。

 

そして、この本の見開きに押された数字の配列・・・

 

 

25年11月1日受入ということなのですが、

 

英語慣れしているせいか、私にはこうとしか読めませんでした。

2001年11月25日。

 

11月25日は、彼の22歳の誕生日であり、命日。

2001年のそれは、生きていれば彼の23歳の誕生日。

 

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愛する人を残して先に旅立たざるを得なかった人が、

何が一番気がかりか、今ならわかります。

それは、あなたが今、「しあわせかどうか」。

 

私はたぶん彼を相当苦しめたと思います。

彼が無念な分、私も無念の思いをかみしめないといけないと思っていました。

きっと私が苦しんでいるうちは、光の世界へ旅立てなかったんじゃないかと思います。

 

さだまさしさんの、「しあわせについて」を聴いていると

愛をくれた人たちがどういう思いでいるか、身に染みてわかります。

 

私ももし先立つことがあれば、

夫や子どものことを同じように心配するでしょう。

 

☆☆☆

 

七夕のイベントは、

当初「恋人や配偶者」と限定して募集を開始しましたが

夫や妻を亡くされた方も参加されます。

 

”時を越えて変わらないのが、愛” 

 

もし、深く愛する方と死別されて、

誰かと話したいなと思っている人がいらっしゃいましたら、

恋人・婚約者に関係なくご参加ください。

 


 

 

この宝玖さんのブログのタイトルのように、

私たちが、七夕の集いを開催するのも、

「世のため人のために」

経験を少しでも活かせれば、という想いからです。
 

微力ながら、お役に立てればと考えています。

 

☆☆☆

 

本日も長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。