あなたが心を許した友人から別の知らない人に自分を一言で紹介されるとしたら、なんと言われたいですか?

 

オシャレな人?

キレイな人?

おもしろい人?

歌がうまい人?

足が速い人?

読書家?

 

よくよく考えてみると、他人から紹介されたい自分=そもそもそうありたい自分、なのではないかと思います。そして、それって自分の永遠の「テーマ」であったり、自分が大事にしていること、なんですよね。逆に、この言葉では自分を紹介してほしくないもの、ってありますか?

例えば、私は「変わった人」ではなく、「おもしろい人」として紹介されたいと思っています。

「変わっている」という言葉は、何かの基準があって、その基準にそぐわないから「変わっている」という表現になると思うのですが、友達には「変わっている」という目で見てほしくないな、と思う自分がいます。

実際、私が占いを勉強し始めた時、いろいろな反応がありました。

「大丈夫?」「病んでない?」「ちゃんと地に足つけて」「お金だまされないようにね」などのネガティブな発言や、「いいんじゃない?」「面白いそう」「私も勉強してみたいな」「私のこと占ってほしい」などなど。

ネガティブな感想を言う人もたくさんいます。笑顔で返してはいますが、こんなに親しい仲なのに、私のことをわかってくれていないんだ、とそれなりに傷つきます。でも、それは私を心配してくれているからこそ、ではないかと思うのです。反論しても何の意味もありません。だから、私は成果が出る日まで、甘んじて、そして有り難くその言葉を受け取り続けようと思います。

これからも、周りの人たちを、いい意味で裏切り、いい意味で刺激していけたらいいなと思っています。