<講師から聞いたお話>
①ある鉄板焼き屋さんで
閉店後のルーティンワークが有ったのですが、その日の帰る間際にオーナーが「今日は業者が床掃除に来るから、椅子を鉄板の上に上げて帰って。」と言いました。
その夜、椅子が燃えて火事になりました。
ルーティンワークを邪魔すると事故が起こりやすいとの事でした。
②ある空港で
出国手続きが終わって、免税店で買い物している時に火事になっても、もう出国しているので日本側に逃げ込む事はできません。
それを阻止して、別の所に誘導するのは、免税店の販売員の仕事だそうです。
それが危機管理・防火計画です。
③あるデパードで
急に停電になりました。
お客様全員を明るい一階に誘導しました。
その後、貴金属を金庫に収納しました。
そして復旧見込みをお客様にお伝えしてお待ち下さる方を接待されました。
これも危機管理・防災計画のお陰で混乱は起こりませんでした。