南洋“アニマル戦線”異状なし / 「丸」編集部【編】 その2 | ひろのブログ

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ブログの説明を入力します。

南洋“アニマル戦線”異状なし/「丸」編集部【編】

その2 となります。

にっこり


前回のブログ記事は、以下の通りです。


南洋“アニマル戦線”異状なし / 「丸」編集部【編】 その1 アメーバブログ記事より


南洋“アニマル戦線”異状なし / 「丸」編集部【編】 その1 アメーバブログ記事


目次となります。
にっこり

目次

南洋“アニマル戦線”異状なし 15 (88)
南方戦場で見た珍談奇談「動物と兵隊」よもやま話
総山孝雄(近衛師団通信中隊長)
1 ヘビと兵隊
2 スネーク病院
3 ニシキヘビの白肉
4 恐怖の綱引き
5 トラを食べる
6 トラに食べられた話
7 恥らう“森の人”
8 ツルの監視兵
9 雄牛対オートバイ
10 トカゲと連隊長
11 雄ワニの効用
12 コブラにかまれた兵士
13 情け無用の三日間
14 コブラは楽し
15 イノシシ狩りの解禁
16 イノシシの洪水
17 “エビ • タイ”ならず
18 「テビン事件」その後
(昭和59年「丸」十二月号収載)

私はバンドン一番乗りの一匹狼だった ☚今ココ
実録·あゝ陸軍中野学校
戦史になき秘密諜報員の戦記
柳川宗茂(陸軍中野学校二期生)

海軍傑作機造りよもやま話 181 (74)
泣き笑い“バラスト”航空技師回顧録
飛行機物語
大杉緑郎(三菱重工·名古屋航空機製作所技師)

恐怖の航跡 255 (72)
南方軍通信隊軍属が告白する“飢餓戦線”従軍記
長尾 寿(南方軍通信隊軍属)

特攻学徒アムールに生きる 327 (66)
陸軍戦闘機隊の最後
ある北方出陣“特操”の記録
松前 進(陸軍特別操縦見習士官)

解説 高野 弘(雑誌「丸」編集長) 393 (14)

以上となります。
凝視 

現在、
『南洋“アニマル戦線”異状なし』
を読み終えたところです。
この章は、連合軍との戦いは一切出て来ません。
インドネシアでも、現在のパプアニューギニアのインドネシア部分には連合軍が空爆、上陸していると思いますが、ジャワ島は空爆や艦砲射撃のみだったかと思います。
凝視
ましてや、スマトラ島は無風地帯?だったのではなかろうか?
それでも、当時はそんな事は分かりませんから、戦争準備の為、著者の総山孝雄中尉はスマトラ島北部に防衛電話通信網の構築に励んだとの事です。
真顔

現地では、親日的なインドネシア人と融和して、野生動物との戦いがあったようです。
上の目次欄には、詳細な目次を掲載しておきましたが、コブラ、ニシキヘビ、大トカゲ、イノシシ、ワニ、トラといった獰猛な生き物たちとの戦いの日々だったようです。
驚き驚き驚き

ちなみに、大トカゲは人間を襲うことはなかったみたいで、当時の連隊長は大トカゲの肉が大好物で、著者は大トカゲを捕獲して連隊長に進呈したとのこと。
真顔無気力

なお、著者は戦後、昭和57年12月にジャワ島スラバヤ市で開かれた、インドネシアの歯学大会に招聘され、4年半を過ごしたスマトラ島を訪問なされたようです。
スマトラ島関連の書籍も出版されています。

入手は現在のところ難しそうな感じです。
凝視

総山孝雄氏の著書
『スマトラの夜明け』講談社刊
『インドネシアの独立と日本人の心』展転社

ネットから…








参考に


日本占領時期のインドネシア 
Wikipedia ウェブサイトより


今回はここまでです。
にっこり