陸軍試作機物語 伝説の整備隊長が見た日本航空技術史 その3 | ひろのブログ

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ブログの説明を入力します。

陸軍試作機物語
伝説の整備隊長が見た日本航空技術史
その3 となります。
にっこり

前回のブログ記事は、以下の通りです。

陸軍試作機物語 
伝説の整備隊長が見た日本航空技術史 その2 

アメーバブログ記事より



陸軍試作機物語 伝説の整備隊長が見た日本航空技術史 その2 アメーバブログ記事


目次となります。

にっこり

目次

はじめに
第1章 軍用飛行機はこうして生まれた
第2章 輸入機の模倣時代はつづく
第3章 自主航空新時代が始まった
戦闘機コンペティション
戦闘機は花形 ☚今ココ
新戦闘機の試作指示
三菱隼型試作戦闘機(1MF2)
川崎KDA3試作戦闘機
全機破壊試験
中島NC戦闘機(九一式戦闘機)
NC機の審査
フラットスピン事故
惨! 空に舞う片翼
事故原因の追求
その後のあゆみ
九二式の諸機種
九二式戦闘機
九二式偵察機
九二式超重爆撃機
第4章 わが青春の忘れられぬ愛機
第5章 パイオニアの辿る道は常に茨だった
第6章 名戦闘機「隼」は苦難の生涯を送った
第7章 わが「鍾馗」はなぜ悲運だったのか
第8章 名誉を保持した傑作機を称える
第9章 液冷戦闘機「飛燕」はスターダムにのしあがった
第10章 戦争は科学技術の進歩発達を早めた
第11章 本土決戦機「疾風」は泣いている
〈解説〉刈谷さんと『陸軍試作機物語』秋元実

以上となります。
凝視

現在、
『第2章 輸入機の模倣時代はつづく』
まで読み終えたところです。
本書106頁では、爆撃機隊の新設に伴い、
❝ 軽爆撃機を至急支給しなくてはならないので、大正一四年一一月、中島•川崎•三菱三社にこの試作を命じ、別に陸軍砲兵工廠にも独自に設計させた。 ❞
とあります。
凝視

いわゆる、民間会社の実力を高めるべく切磋琢磨させたという事です。
ここで、
中島は『中島飛行機株式会社』
川崎は『川崎造船所飛行機部』
三菱は『三菱内燃機株式会社』
との事です。
三菱は昭和三年に『三菱航空機株式会社』と社名変更したようです。
三菱には、ジブリ映画『風立ちぬ』の主人公 堀越二郎技師がおりましたが、堀越二郎氏のエピソードは、『第6章 名戦闘機「隼」は苦難の生涯を送った』 に少し記述されているようです。
ちらりと拾い読みしました。
ニコニコ

今回はここまでです。
にっこり