十三夜は無月 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

「十三夜」は旧暦の九月十三日の月の事で

中秋の名月(旧暦八月十五日)とともに古来日本では名月とされています。

別名「後の月(のちのつき)」とも呼ばれています。

 

昨夜は十三夜の観望会がみさと天文台でありました。

観望会の準備中には雲の合間から時々月が観えたのでですが・・・

月の館で月の説明が始まった頃には分厚い雲が南東の空に居座って全く観えません!

スマホの撮影用アダプタの準備も全て整ったのですが結局最後まで月を観る事が出来ずに撤収となりました。

 

「十三夜は無月(むげつ)」となりましたが帰りの駐車場までの道は影の出来ない淡い光に包まれていました。雲に遮られて月は直接は観えませんが月光が乱反射してぼんやりと風景が見えるのもまた風情があるものです。

明日は満月(旧暦九月十五日)です。

ゆっくりとお酒でも飲みながら眺めたいものです。