天文台お手伝い | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨夜は天気が良かったのでみさと天文台もすごい人だろうと思ってお手伝いに行ってきました。

ゴールデンウィークの初日で天気が良かったので沢山の方が来られていました。

友の会の会員の方も何名か見かけました。有り難うございました。

昨夜は↑星の塔のスカイデッキで小型望遠鏡を操作して木星や北斗七星の二重星のミザールなどを観て頂きました。

北海道では雪が降ったそうですが昨夜のみさと天文台も4月下旬とは思えない6℃!

そんな事もあろうかと真冬と同じ重装備で臨みましたがやっぱり寒かったです。


観望会が終わってから山内研究員が光軸調整を済ませたという30cmドブソニアンの性能試験を行ないました。

主鏡のクリーニングも終わって良い感じに仕上がっていました。

ただ、本体が大きすぎて移動が大変なのと室内から屋外に出して(温度差が大きいので)温度が馴染むまで1時間ほどかかりました(笑)

すっかり冷たくなったドブソニアン・・・

アルミの鏡筒を素手で触るのは冷たい・・・

でも大口径の威力全開の仕上がりになっていました。

観望会で活躍する日も近いでしょう。


余談ですが

昨夜、天文台の坂道で車の燃費を計測したら上りは5km/L!(笑)

帰りの下りは30km/L

平均すると20km/L程度か?

位置のエネルギーがガソリンに変換されたのを感じました。