2024年までのISS運用延長に日本も継続参加 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

12月22日、日本とアメリカの政府は国際宇宙ステーション(ISS)に関する新たな日米協力の枠組みについて合意し、2024年までのISS運用延長に日本も参加することが決定したそうです。

JAXAの奥村理事長は「「きぼう」日本実験棟および宇宙ステーション補給機「こうのとり」の運用・利用を通じて、今回の運用延長に相応しい成果を責任をもって創出していく決意を新たにする」との談話を発表しました。

「きぼう」日本実験棟(提供:JAXA)


ISSは現在、日本とアメリカのほかカナダ、ヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)、ロシアの15か国が協力して計画を進め利用しています。日本は「きぼう」日本実験棟での各種実験や船外に取り付けられた機器による観測、宇宙ステーション補給機「こうのとり」での物資補給、さらに宇宙飛行士や地上管制といった面での協力を行っています。


松本ブログでは見やすい軌道の予測が出た時はネタにさせて頂いているのですが稀にブログに書いた後に軌道を変更される事があります。しかしこれもリアルタイムで運用されているというのを実感できると考えるとそんなアクシデントもまた楽しいものです。