世界民族祭でこと座の観望会! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

今日と明日は紀美野町真国の「りら創造芸術高等専修学校」で「世界民族祭」があります。

同じ町内で星座の名前が付いた学校という事で今までも色々協力したり、してもらったりの関係です。

ん?星座の名前?

と思った方も居られると思いますが、「りら」は「Lyra」で「こと座」の事です。

こと座は七夕の織姫星(ベガ)で有名な夏の星座です。


今回、世界民族祭に来られたお客さんに「こと座」を観せてあげよう!

と考えたのですが、実はこと座は望遠鏡では見難い星座です。

理由は簡単で大きすぎるのでかなりの低倍率の望遠鏡を用意しなければいけないのです。

友の会の管理品にそこまでの低倍率のアイピースが無いので今回は双眼鏡を用意しました。

7倍、口径50mm、視野角9.5°でこと座がギリギリ視野に納まります。

蓄光素材を使った看板も用意しました。

こと座を囲む○は望遠鏡の視野です。星座はギリギリ収まりましたが星座絵ははみ出しています(笑)


現場の状況が当日しか分からないので照明が明る過ぎて星が観えないかもしれませんが会場近くのシャトルバスの発着場の近くに展開する予定ですので見かけたら声を掛けて下さい。