紀美野町の奥の方(旧美里町)って月が出ていなければ普通に天の川が見えます。
紀美野町に住んでいる人にとって余りにも当たり前の何なので有難味が無い人も多いのかもしれませんが空が明るい都会の方から見れば羨ましい事です。
でも、それは裏返せば人家が無い!田舎という事です!
みさと天文台には直径105cmの大型望遠鏡があります。
近畿地区で100cm以上の口径の望遠鏡を持っている公開天文台は兵庫県の西はりま天文台とみさと天文台だけです。
都会から遠く離れた田舎に行けば星は見えます。
でも巨大望遠鏡がある田舎はそんなにありません。
みさと天文台は紀美野町立の天文台です。
紀美野町には大きな企業がある訳ではなく財政的にも決して豊かではありません。
その状況はかつて天文台があった金谷町の生石天文台や川辺町のかわべ天文公園も同じです。
それらの天文台は今は閉鎖されています。
その事実はみさと天文台にとって対岸の火事ではありません。
では、どうすればみさと天文台が同じ結末を迎えないようになるか?
それは皆さんが一人でも多くお星さまに興味を持って頂き、みさと天文台を訪ねて頂く以外にありません。
それをアシストする為に自分達、みさと天文台友の会は頑張っています。
最近、みさと天文台は、すっかり星空写真スポットになってるようで、撮られまくってます。
http://tofo.me/tag/%E3%81%BF%E3%81%95%E3%81%A8%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0
そんなに重装備でなくても天の川が写真で撮れます。
写真に撮れなくても見るだけでも十分に楽しめると思います。
私は紀美野町をただの田舎にしたくない!
みさと天文台を自分の孫子の代まで存続させたい!
ただそれだけで頑張っています。
同じ思いの方、居られますか?
一緒に活動しませんか?