「点音IN和歌山2015」二日目!
世界的に有名なサウンドアーティスト鈴木昭男さんが10年前に和歌山市の街中で耳を澄ますのに適した「場」の地面に塗料で「耳+足」をかたどった印をつけたところをご本人と巡りました。
最初の点音ポイントは県立博物館の裏・・・
以前は目の前の植え込みの向こうから和歌山大学教育学部 附属小学校の子供たちの声が聴こえたそうですがこの日は休日で蝉の鳴き声と遠くの車の音だけが聴こえていました。
岡山の時鐘堂の前で一休み!?
←落ち葉のサークル
三年坂の丘の上の点音ポイントはペンキがすっかり消えていました。鈴木先生が落ち葉で点音ポイントを再現!
この歩道橋の下に点音ポイントがあったのですが、今は柵で囲まれて入れません!
下水のマンホールの上が点音ポイント!
海外だと蓋の管理がいい加減で当初と違う向きに置かれている事も多いそうですが日本では同じ向きに置かれていて面白くないそうです(笑)
和歌山市民会館の前は最近書かれたかのようにくっきり残っていました。
前日の「点音はがし」の最初のポイントで鈴木先生と梅田先生のトークライブ!
最後に匠町ギャラリーで記念座談会と交流会があって2日間に渡る楽しいアートイベントが終わりました。
帰り道の車の中でいつもと同じJAZZのCDを聴いていたら、以前は聴こえなかった楽器が鳴っている事に気が付きました。今まで、何気なく聞き流していた音がとても新鮮に聴こえて・・・少しだけ、音に対する感性が研ぎ澄まされた気がしたイベントでした。
少し涼しくなったらもう一度点音ポイントを巡ってみたいなぁと思いました。