5月の宇宙カフェ 〜私たちは見た!最北の島から皆既日食報告 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

5月の宇宙カフェのご案内です。
昨年3月、宇宙カフェで尾久土先生がお話された「Unusual destination? 地球の果てへ、そして宇宙へ~最北の島からのレポート」、覚えていらっしゃいますか?

「人が住む最も北の島に行っていたよ。来年にはここで皆既日食が見られるんだよ」とそのときお話されていた皆既日食がついにありました!尾久土先生ほか学生もこの皆既日食を観測に行ってきたということで、どんな様子だったか報告を聞きたいと思います。

■最北の島で見た世界が影に飲まれる瞬間

2015年3月20日。北緯78°、スヴァールヴァル諸島スピッベルゲン島。
雪と氷に覆われた北極圏の地で、太陽は横に転がり、ダイヤモンドリングの輝きを残して月に隠され、世界は影に飲み込まれていきました。

今回、この神秘の皆既日食を観光学部のデジタルドームシアターで体験していただけます。

■そもそも最北の島ってどんなところなの?

今回観測にいったスヴァールヴァル諸島スピッベルゲン島ってどんな島なのでしょう?
外の気温はマイナス17℃。それってどのくらい寒いの?
最北の島ってことは、シロクマがいたりする?!

こんなギモンにもお答えいただけるそうですよ~

そして、日食後に滞在したサーリセルカ(フィンランド)ではオーロラも観測できたそうです。
この驚きと感動の旅のあれこれをみんなで聞きましょう!

■詳細

テーマ:私たちは見た!最北の島から皆既日食報告
ナビゲーター:尾久土正己、吉住千亜紀、佐藤奈穂子(宇宙教育研究所)
       西角吉貴、田渕里佳、神野あきら(観光学部学生)
日 時:平成27年5月29日(金) 18時30分~20時ごろ
場 所:和歌山大学観光学部棟
対 象:中学生~一般
参加費:200円(ドリンク付き)
定 員:20名程度 先着順・要申込み 当日残席があれば参加申し込み可
申込み:メールまたはFAX
    「お名前」「ご連絡先(自宅・携帯電話)」をご記入のうえ
    FAX:073-427-7616
    E-mail:machikado@center.wakayama-u.ac.jp

今回は和歌山大学の内部です。360°パノラマ映像を楽しむ為に普段のカフェでは行えません。