昨日、紀美野町の満福寺で初午の大餅まきがありました。
区長最後の仕事として朝から先日餅つきをした地区の集会場でお餅を軽トラを飾り付けて載せました。
先頭は一番大きい餅!
最上段の左右に一斗餅、以下五升餅、三升・・・
これを寄付して下さった地区の方々のところに見せて回った後、満福寺で持って行きます。
本堂の前で和尚さんに拝んで頂いてから小餅以外は本堂に運び入れます。神野市場からは7俵の餅を持ち込みましたが周辺の地区からも持ち込まれるので最終的にはどのくらいの量になるのか分かりません!
手前に一斗餅が置かれてますが地域によって餅の形やデザインが違うのが面白いです。
写真には写っていませんがこの奥側に一升、二升、三升のお餅が積んであります。
読経の声が響き・・・
大般若六百巻轉読法要が始まり、三人の和尚さん達がお経を目に止まらぬ速さで読んでいます。
両側の御坊様も同じようにお経を読むのですが大般若六百巻が箱に納められているのを1巻1巻「代何巻目云々・・・」と言いながらお経をペラペラペラ・・・とやるのは面白過ぎます!
テレビでは見たことがありましたが実物を間近で観れて良かったです。
お勤めが終わったらお餅は道を挟んだ向かいの建物の上に運ばれそこから下で待っている皆さんの上から撒きます。
最初は子供達だけを前に集めてお菓子を撒きました。
それが終わったらお餅を撒くのですが、松本も撒くお役目があるので写真がありません(笑)
今回は平日だったのでお客さんは少なかったので皆さん沢山のお餅やお菓子が拾えたと思います。
このブログを読んで和歌山市内から駆けつけて下さった方も沢山おられたようです。怪我も無く楽しんで頂けたようなのでこちらも喜んでおります。
初午の日はこの地域ではあちこちの家でもお餅が撒かれます。同時多発的に撒かれるので全部は回れませんがとても楽しいイベントだと思います。