シューベルティアーデ(報告) | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨日、岬町(大阪府泉南郡)のクデット・ディ・ムジカ・みさきで 第4回 シューベルティアーデがあったので参加してきました。

これは和歌山大学の山名敏之先生と奥様のお二人の連弾で1820年製のフォルテピアノで当時の連弾作品を演奏するという贅沢な企画です。

星降る町の音楽会Vol.11のチラシを挟ませてもらおうと少し早めに行きました。

二階の席からは一階のフォルテピアノが直下に見えます。全体を見渡せる場所の席を取らせてもらいました。

右側は1820年製フォルテピアノ ローゼンベルガー製作

左側は1782年製の複製楽器(2002年製)でオリジナルはモーツアルトが所有のフォルテピアノだそうです。

山名先生の奥様が演奏前の調律をされているのを二階から撮らせて頂きました。

今回も演奏中の写真はありません!


PROMRAM

フランツ・シューベルト(1797-1828)

イタリア風序曲二長調D592(1817年)

幻想曲D1(1810年)

大ソナタ変ロ長調D617(1823年)

性格的行進曲 第2番 ハ長調 D968b-2(?年)

  休 憩

4つのポロネーズより第3番、第4番 D599-3、4(1818年)

フランスの歌による8つの変奏曲D624(1818年)

フランス風主題によるディヴェルティメントD823(1825年)

普段は聴く機会が少ないフォルテピアノの生音を堪能できるコンサートでした。演奏が終わって誰よりも嬉しそうな山名先生の笑顔がとても印象的でした。