文房具の店 備忠 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

先日、息子に学校で使う絵具(白、黒、黄色)と筆(2本)を買って来て欲しいと言われたのですが、それだけを買いに和歌山市内まで行くのは面倒だったのでネットで画材屋さんを検索したら海南市内にもありました・・・「備忠」・・・海南の旧市街地でした。

とっても昭和レトロな感じのお店で中に入ると文房具、画材、書道用品まで色々置いてました。

ふと、お店を上の見ると・・・

手作りの月食の写真パネル!

それも昭和49年11月29日-30日?

今から40年前だ!


お店の方によると、先代の店主が天文マニアだったそうで、お店の屋上に近所の子供達を集めて、和歌山天文館の高城武夫先生(大阪市立電気科学館の天文部主任、自ら設計した8mドームでプラネタリウムの投影をされたり色々天文の普及にご尽力されていた)に来て頂き、お話をしてもらったりしていたそうです。


もしも、ご存命だったらみさと天文台にも来て頂けただろうに・・・

当時の望遠鏡はディスプレー用になっていました。


現店主(息子さん?)も天文好きだと伺っていたので今度行くときはみさと天文台の機関紙メガパーセクとみさと天文台の案内パンフレットを持参しようと思いました。