ハミングバード珈琲は和歌山市本町にある善称寺の中にあるカフェでお店(店主)とお寺(住職)との兼業(兼任)しながら7年間ガバッテこられたのですがお寺の仕事に専念される為に今年一杯で休業されるそうです。
和歌山市内に行った時は必ずこのお店に寄って珈琲を飲むのが松本の習慣のようなお店だったので本当に残念ですが仕方がありません。
このお店でヴァイオリニストの寺下真理子さんに会っていなければ星降る町の音楽会ものきみの音楽ネットワークも無かったでしょうからこのお店の存在は本当に意味があります。
御坊様でありながらお店のお客さんに説法をするでもなく、淡々と美味しい珈琲を入れる・・・禅の世界のような一面を感じます。
このお店に通い続けて7年になりますが真夏でもホット珈琲以外の飲み物をオーダーした事がありません。
何も言わないでも珈琲が出てくるのですが一度くらい別の飲み物も飲んでみたい気もします。最後までライフスタイルを貫き通すか、最後にカフェオレをオーダーして店主を驚かそうか悩んでいます。
12月28日(土)、ハミングバード最後の日にその場に居たいと思っています。