月没帯食を観よう! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

明日(4月26日)の明け方、月が欠けた状態で西の地平線に沈んでいく月没帯食が西日本で見られるそうです。

本影食が始まるのは4時54分で、5時7分に最大食分わずか0.02(2%)だけ欠け、5時21分には終わってしまいます。月に当たっていた太陽の前を地球がかすめて横切るだけです(笑)

多くの地域では、一部始終が見れません。関西では月食が最大のころに月没になるので「月没帯食」と呼ばれます。

みさと天文台友の会 松本のブログ

↑アストロアーツ様より拝借しました。

ちょっと早起きして満月なのに右上が微妙に欠けたお月様を拝んでみませんか?

ちなみに関西より西の九州では、空が明るくなっていく中で、低空ながら本影食(それでも僅かな部分月食)を最後まで見届けることができるそうです。