大粒の微粒子数百個発見! | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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 6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから、最大で直径0.1ミリの微粒子が新たに数百個見つかったそうです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が29日発表によると発見済みの微粒子に比べ、直径で10倍、体積で約1000倍大きい。100個以上が小惑星「イトカワ」の物質の可能性があるという。宇宙誕生の謎に迫る今後の分析作業が格段に早まると期待される。
みさと天文台友の会 松本のブログ (写真はイメージです)
  その後、微粒子が入っていた円筒容器(直径約5センチ、長さ約6センチ)を下向きにし横から工具で軽く数回たたくと、下に置いたガラス皿に直径0.1~0.01ミリの顕微鏡で見える粒子が数百個落ちてきたという。

 今回の発見について向井利典JAXA技術参与は「コンコンとたたき、何とも原始的な方法だが『何もない』という先入観で今までやらなかった」と説明した。

そこでイトカワクッキーの説明書に一行書き加えました。
「大粒の微粒子が残っていることがあります。残さずお召し上がり下さい。」
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