昨日、和歌山市に仕事で出て築港の板金屋、コーナン、機械工具屋を回ってお買い物をしてきました。
昨日は銀行に行ったのとコーナンでの頼まれ物の買い物が一杯あったので最後にハミングバードに着いたのは5時過ぎでした。
http://hummingbird-coffee.com/
少し暗くなって店内の明かりが良い感じになっていました。
カウンターに常連の建具屋の上野さんと喋っている男性が居られて話の内容から工芸家の高山さんだと分かりました。
太い指が指先を使う仕事をしているのを感じさせる方でした。
左手の指先が黒くなっている・・・訳を聞いたら予想通りに漆でした。
(高山さんは左利き)
高価な国産漆を木地に塗り込むの最後は指先だそうです。
(一般人が真似をしたら即かぶれます!)
高山さんの話は面白くてあっという間に2時間が過ぎていました。
途中で高山さんの作品の屋久杉の木地の弁当箱(部分的に漆仕上げ)を見せてもらって・・・
うっとりするような絶品の木の作品でした!
工芸品だけど実用的に出来ていて今でも杉の良い香りがする・・・
この中におむすびを入れると杉の香りが移って凄く美味しくなるそうです。
(そんな贅沢なおむすび食べた事がないけど・・・)
マスター「これって5万円くらいするらしいでぇ・・・」
松本「う~欲しぃ~・・・」(買えないけど)
途中で和歌山大学の松尾さんも来られて話は尽きなかったのですが今日はみさと天文台の機関誌メガパーセクの発送の日なので話の途中で退席して帰路に着きました。