最近男性のご相談も増えて来ました。
とくに20代後半から40代前半の方が多いです。
その中から、先日の記事に書いていたようなイジメられっ子がイジメっ子になるパターン。
占いジプシーに陥ってしまう恋愛模様について、お話したいと思います。
本blogの相談内容は、お客さま同意のものや、又は複数人の相談背景を織り混ぜて書かせて頂いております。
まず、一つの特徴としては過去の恋愛で散々な思いをしている。「先生、僕が結婚に対してお花畑のように、家族でピクニックのような幻想を抱いていたのがいけなかったのかも知れませんが･･･」
何？それ！素晴らしいじゃん！
「今まで結婚を真剣に考えた女性からは『アナタに求めているのはタネとお金だけよ！ちょっとでも嫁姑で嫌なことあれば子供連れて実家に帰るからね』とか言われて僕自身も冷め、女性には嫌な思い出しかありませんでした」
そんな女とは結婚しなさんな！
やめて正解
ま、こう言った滑り出しの男性がとても多いです。人によっては「30万くらいしか稼げない人はATMにもなれないじゃん」とか。
「あなたと幸せな未来は描けない」
「女を不幸にする人ね」
「あなたは誰も幸せに出来ない」
きっと言われてしまう理由もあるのかも知れない、けれど一所懸命でいることも理解して貰えないとなれば、本当にお気の毒な話だし。
尻軽男のヤリチン君に泣かされるより、私はお花畑な願望を持つ男性、個人的には好きですがね！
けれど世の中厳しいと言うか？
人生と言う旅には妥協は許されないのかも知れません。
上記のような恋愛で痛い過去を持つ男性が、その後どんな恋で豹変するのか？
しっかりと、その恋愛模様を綴りたいと思います。
「その後僕は風俗孃と出会って、最初は自分は客だから乱暴に鬱憤を晴らしていたのですが、なんでこの仕事をするようになったのか？彼女の生立ちとか話を聞いた時から、彼女のことが好きになって。２年くらい付き合うようになり、僕の誕生日には祝ってくれたりしました。
でもある日お店に行った時、彼女の様子が変で『こんな形で出会ってなければ良かったのにね』って言って、彼女が凄く淋しそうな姿で僕を送り出してくれた日を最後に、彼女はお店を辞めてしまって。
僕はお店のホームページで辞めたのを知り、LINEは知っていたので連絡は取っていたのですが、会ってくれなかったり。かと思ったら、たわいもないLINEが来たり、それで電話占いをジプるようになったのです」
ざっとこんな形の流れと、彼なりの葛藤などお話は続きました。
きっと普通なら、チャンスがあるかないか？
彼と彼女のことを応援したり、諦めた方が良いか？助言するかと思いますが、、。
ごめんね。相談した先生が悪かったね！
君ね。彼女をちゃんと愛してないよ。
彼女にはさ、自分の今までの女性には見せなかった、やらしい鬱憤晴らしてさ。
金払ってるからって受け止めて貰ってさ、彼女のことなんでも分かってる気になってさ、なのに何にも彼女のこと分かっていないじゃん。
付き合ってる間に、彼女がどうなりたいか？一言でも聞いてあげた？
「聞いてないです」
愛し愛され押し付けてさ、自分の気持ちばっか受け止めて貰ってさ、彼女の生活や今の悩みや、どんな将来希望を持っていたかも聞いてないでしょう。
だから彼女は何も言えなかったんだよ！
君と、どうなりたいかも。
そのことの意味が、君に分かる？
「僕は、、」
君の気持ちも分かるよ！
こんなに好きにさせやがって！って愛情泥棒くらいに思って、LINEの報われないやり取りも、電話占いで相談している自分も辛くなったんだと思う。
けれどね、君は自分の心を開いたつもりでいたかも知れないけど、彼女は君の愛情劇場でセリフはあっても心の言葉は出せなかったんだよ。
彼女は心開けなかった
世の不幸な生立ちで生きてる人間は、自分の力で幸せになれると思っちゃいない、宝くじに当たるか？白馬の王子でも出て来ない限り幸せになれない！って分かっているよ。
不幸な生き方を受け入れて生きてる彼女の現状を君は変えられたのかい？
君の愛情押し付けることで、彼女は本当に幸せになれたのかい？
自分の想いばっかりにヤッ気になっている自分に目を覚まして、電話占いやめなさい！
と、まぁこんな話になりました。
他に、色々話ましたけどね！
女性の嫌らしいワガママで身勝手な烙印を押され、その鬱憤をすべて受け止めてくれる相手が見つかっても、
相手も自分も辛くなった。
こう言ったケース、皆さん経験ありますか？
昔、ドラマの台詞にありました
「世のイイ女は、どうも手に負えない女ばかり。自分のすべてを受け止めてくれた女は、自分が無下にしてきた女」
人間ってこんなものかも知れません。
占い師として、そう言った彼らを占いの視点から分析すると、昔結婚しようとしていた女性も、彼らを罵声でやっつけた女たちも。
占いでは、どう出ると思います？
皆、彼達
にとっては本命ではない！って出るんです。
にとっては本命ではない！って出るんです。字の如く「正真正銘の本命」ではない。
たまたま付き合いが上手くいってたり、その時は好きだったり。
一過性の恋も自分には必死だったりしてたから、とても傷ついたかも知れない。
けれど、何処かで上手くいかせたいから。
心のどこかで本物じゃないと気づいていても、妥協して無理していて、彼女のために努力しても、結果やっつけ愛にしかならないんだよね。
これが人生の厳しさかも知れない。
心から、この人だ！って思える人を見つけないと、成就しても竹篦返しのように厳しい男と女の関わりになってしまう。
あのね。
どんなにヘコタレてもさ、何処でどんな風に出逢うか分からないのが人生だから。
負けるな！
自分にとっても相手にとっても本物の相手なら、お互いの心が開かないと上手くいかない！
心開かずにはいられないんだよ
そこから何が飛び出して来ても、下手な恋をしても魂や身体の細胞が良く知ってる。
頭でっかちも通用しないんだ。
巷には、苦い恋も、切ない恋も、いっぱいある。
先入観も幻滅も、いっぱいあると思うけど。
弱い自分は卒業して
なりたい幸せの先に相手に不服なし！って人見つけよう。
自分にとって申し分のない人、他の代わりにはなれない人、心から必要な人。
一人置いて先に行ったりしない人。
二人で満足のいく人生を送れる人を求めて下さい
占いではパートナーと結ばれることも、幸せになるための必須科題の一つです、そこを怠って自分の理想とする人生は描けません。
なりたい自分になるための最終ステージに
愛は必要なんです！
しょせん男なんて、女なんて！って、いつまでも愛の冷戦時代にしがみついていないで、そこから抜け出して幸せ掴むのは自分次第なんだよ！
新しい時代は自分たちで作ってゆこう～♪
