先日、ちょっと暇だったので、病院前にあるカフェ(美味しいけどそこそこの値段はするとことですよ。)にお茶しに行った。ソファに座ってまったりとアイスティーを飲み、なかなかリラックスできてよかった。仕事時間以外は子供と一緒だから、こんなゆっくりした気分になれることはないからね。

 で、リラックスしたところでトイレに行きたくなった。行ってみると、トイレのドアに「故障中」の張り紙が。
 仕方がないので、店員に「トイレどこ?」と聞いてみた。すると店員、「あそこです」と、壊れたトイレの方を指差す。

 私 「でも、あそこ、故障中って書いてあるんだけど。」

 店員「ハイ、そうです。故障中です。」

 私 「だから、使えるトイレはどこ?」

 店員「うちはトイレはあそこにしかありません。」

 私 「でも使えないじゃん。私は今トイレに行きたいんだけど・・・。」

 店員「うちには今、使えるトイレがありません。」


 そこそこの料金を取るカフェ(でもランチもできる。)で、トイレがない!はなしでしょーー。店員はどうしてんのよ!
 仕方がないので、お茶休憩はそこで切り上げ、急いで病院に戻ったわよ。


 っていうかさー、トイレの場所を聞いた時点で私がトイレに行きたいことは分かるのに、なんで使えないトイレの場所を、フツーに教えるわけ?「トイレはあそこですが、今は故障中です」とかさ、もうちょっとマシな答え方があるでしょ。私が故障中の紙を見てなかったら、「あ、そう」と行ってトイレに行き、故障中と分かってまた店員に聞きに行くことになるでしょ。なんか、おかしくない??
 友人のあいすかちゃんとの携帯メッセージでの会話の中で、「フィリピンの病院は敷居が高い」という話になった。

 日本と同等の医療を受けようと思ったら、日本よりもお金がかかる。
 病院にいっても、どこに行ったら見てもらえるのかよく分からない。
 お目当ての医師の診察日が毎日とは限らない。
 医学用語を英語で理解できるか不安。

 などなど、確かに日本人には面倒な場所だ。

 でも、私の場合、フィリピンの方が相当に敷居が低い。

 まず第一に、24時間、いつでも小児救急にかかれる。実家は田舎なので、夜間の小児救急は、一番近い所で車で1時間。日中でも車で30分走らないと小児科がない。
 でも、フィリピンの病院は大抵救急部があり、24時間稼動。小児科医がいる。他の病院は置いといて、私の働いている病院だったら、医師のレベルも医療水準も日本と同等なので、怖いこともない。ちなみに産婦人科も同様。子沢山のフィリピンらしく、産婦人科医と小児科医の数は多くて、病院内でも一番多いらしい。

 そして、お目当ての医師が毎日クリニックを開けているとは限らない。しかし、けっこうな確率で、医師は自分の携帯電話の番号を患者に教えてくれる。具合が悪い時、直接医師に連絡できるので安心だ。っていうか、便利。電話での相談料も取らない。私的には、電話相談であっても医師のプロの知識を頂くわけなので、お金を取ってもらってもまったく構わないし、その方が電話しやすい、と言うものだ。でも、お金を取られたことは一度もない。説明も、日本よりもかなり懇切丁寧。
 これは別に、私が病院職員だから、というわけではない。バギオにいた頃も、そうしてもらえた。医師に電話して、救急部を受診するべきかどうか聞いたりしていた。

 お金はかなりかかるけど、今は病院の職員割引があるので、相当助かっている。知り合いの医師なら、ただにしてくれたり割り引いてくれたり。ブライアンは病気がちなので、本当に涙が出るほどありがたい。
 病院内のシステムも、私は自分で働いているのでよく分かっているので問題ない。
 言葉も、とりあえず仕事にしているくらいなので、ほとんど問題はない。

 私は好きでフィリピンに移住したわけではなく、結婚とか、成り行き上、仕方なく、の部分も多い。常に日本に戻りたいと思っているくらいだ。しかし、ブライアンがもう少し大きくなって、丈夫になって、医者にかかる頻度が減るまでは、やっぱりフィリピンがいいかも、と思う今日この頃なのです。
 
 中国製の品物から有害物質とかなんとか、次から次へと話題になっているが、ついに出ましたね、牛乳からメラミン! 粉ミルクだけではなく、牛乳からも!

 ブライアンは牛乳が大好きで、2,3日に1本は、1リットル入りの紙パックの牛乳を買っている。フィリピンでの最近の物価の上昇は激しくて、牛乳もここ1年で20パーセントも値上がりしている。
 そんな中、スーパーで一番安い牛乳は中国産なのだが、有害物質が入っているんじゃないかと、やっぱりちょっと手が出ないでいた。一度、間違えて買ってしまったことがあるが、それ以外はたとえやすくても中国産には手を出していない。オーストラリアかニュージーランドのものを買っている。「牛乳からメラミン」のニュースを見て、よかったーー!と思った。しかし、オーストラリアとニュージーランドは安全なのか????

 最近、Made in CHINAだと売れ行きが悪いのかどうかは知らないが、Made in PROCなんて表示している物もある。ちょっと騙されそうだが、これも中国製だよね?中華人民共和国。People's Republic of China。

 食べ物は、多少高くても中国産は避けているんだけど、その他のものはとてもとても避けきれない。ブライアンのおもちゃとか、いろいろ。日本でもそうだと思うけど。なんでも口に入れる時期は過ぎたので、あまり気にしていないが、何も信用できない悲しい世の中ですね。
 フィリピンでの生活は、思った以上に厳しい。物価が安いと思ったら大間違い。マニラの生活は、日本と同じくらいお金がかかる。しかも給料は日本の半分程度、と来ている。更に、それなりの教育を子供に受けさせようと思ったら、日本に負けないだけの教育費がかかる。
 
 そんな生活をしているので、ブライアンの教育費は、先のことながら頭の痛い問題だ。


 そんなある日、夫がなにやら保険証書のようなものを持ってきた。
 「これ、子供の学資保険の証書。ブライアンが学校に行くようになったら、少しは足しになるかも。」

 あ、そういえば、忘れてた。こんなことがあったんだ・・・・・・・。

 結婚してすぐの頃、男の子を流産するという悲しい体験をしたのだが、その頃だったと思う。夫から驚きの告白。

「自分もいつかは結婚して、子供を持つことになるだろうと予想していたから、前に子供のための学資保険に入ったんだ。掛け金は払い終えたんだけど、子供がいなくても保険金は下りるのかなぁ。使用期限はあるんだろうか。あるとしたら、期限が切れる前に子供作らないと・・・」

 訳の分からない言葉だったが、よくよく聞くとなんと!結婚する前、しかも私と出会う前に、この保険に入ったんだと言う。いつ結婚するとも、誰と結婚するとも分からないうちに。ましてや子供をもてるかどうかも分からないうちに。

 当時付き合っていた彼女と結婚するつもりだったのかも知んないけどさぁ、普通、こういう状態で学資保険に入る??日本の場合は、子供の名前とかも必要だから入れないんだろうが、それにしたってさぁ。普通、入らないでしょ。
 まったく、わけわからん。

 でもまあ、証書を見たら満期は2014年。ブライアンが小学校低学年の頃。結果的にらオーライですな。たまにはこんな計画の無さも、すばらしい計画に変わることがあるのね。。。。
 ずっと前、ブライアンには小麦アレルギーと思われる蕁麻疹が出て、しばらく小麦は控えていたことがあった。が、成長とともに無くなり、食べられるようになった。

 その頃から喘息が出始め、何度か発作も起こしたが、最近はめっきり丈夫になった。先月、風邪を引いたのをきっかけに、軽い発作を起こしたものの、それほどひどくなることなく回復した。

 やっぱり、2歳にもなると丈夫になってくるものね!なんて喜んでいた矢先。

 先週だったか、突然蕁麻疹。それに続いて発熱。これは皮膚科で薬をもらい、すぐによくなった。
 しかし、それからと言うもの、1日に2~3回は、小さな蕁麻疹と思われる発疹が背中に出るようになった。今思えば、ずっと前からあったような気はするが、こんなに頻繁になったのはここ1週間。

 朝のシャワー(水)の時や夜の入浴(お湯)の時に出るようなので、温度差による蕁麻疹かとは思ったが、念のためアレルギー検査をしてみると、IgEが高く出た。

 蕁麻疹の原因はまだ分からないけど、やっぱりアレルギーは持っているみたい。がっかり。アレルギーの専門医に相談したら、一応、何に対するアレルギーを持っているのか調べた方がいいよ、と言われたので、明日、明後日にはもう一度採血に連れて行く予定。

 こんなに小さいのに、何度も採血されるのもかわいそうだけど、それより何より、食べられないものが出てくるかもしれないことがかわいそうで仕方が無い。小麦じゃないといいな。だって、小麦アレルギーだと、大好きなパンもケーキも食べられない。ふりかけも食べられない。こっちの食品は日本のように、「小麦・大豆を使用しています」なんて親切な表示も無いから、何を食べさせるにもドキドキしそう。


 除去食を、私が手作りで用意してあげればいいようなものだけれど、フルタイムで働きながら、そういうことをしてあげる自信も無い。

 まだ検査前でここまで心配するのは早いかもしれないけど、やっぱり気になって、かわいそうで仕方が無い。。。。あぁ、かわいそうなブライアン。空気の悪いマニラに連れてきたのが良くなかったのか、親の体質を受け継いだのか(私も夫も、ひどいアレルギーと言うわけではない)、ブライアンには何の落ち度も無いのに。本当に申し訳ない・・・。
 なんだか、激しく忙しい1週間だった。週の初めは、ランチタイムが2時半過ぎてから。昨日と今日に至っては、時間が無くて昼ごはん抜きだった。サービス残業も毎日。
 
 しばらく暇な日々が続いていたので、久しぶりに忙しいと疲れる。毎晩、ブライアンに絵本を読んであげている最中に寝てしまい、かわいそうなことをしました。明日は休みなので、1週間分遊んであげないと。
 昨日の夜、モールから帰って待ったりしている頃。午後6時ごろ。ブライアンの通う幼稚園の先生から電話があった。「明日はマリア様にお祈りをささげるので、花を持ってきてください。」

 っていうか、何でこの時間・・・・。前にフィリピンの先輩ママに聞いたことはあったが、このことか!ぎりぎりになってからいろいろと用意しろと言ってくるというのは。でもまあ、これからはこんなことが日常茶飯事になるわけで、慣れないとやってらんない。

 うちには車が無いので、ショッピングモールに今から行くのは厳しいし、近くに花屋なんかあったっけ?
 エマちゃんが、「幼稚園に行く途中に、ブーゲンビリアが花盛りで、歩道にまでせり出して咲いているところがありますよ。」と言ったが、そこはトライシクルで走り抜ける道。わざわざ止まって、人様のお屋敷の花を取るのもねぇ。

 考えられるのはただひとつ。病院の入り口にある花屋。三越級高級デパート(?)の支店の花屋で、かなり高いだろうし、開いているかも分からないが。でもそこしかないので、ブライアンを連れて行ってみた。そしたら開いてた。
 ほっとしたが、あぁ、もったいない。高いよ、花。しかも1輪ずつは売っていなくて、メインの花3輪と付け合せ(っていうのはおかしいか・・・。カスミソウみたいなやつ)の葉っぱの花束のみ。
 小菊はちょっと安そうだけど、日本のイメージから行くと菊はちょっとねぇ。葬式みたいだもんなぁ。一番素敵なのは白いカーネーションだが、195ペソもする。もったいないので145ペソの白いガーベラをお買い上げ。
 その中から1輪だけど取り出し、ブライアンのためにセロハンで包んで幼稚園に持っていた。

 他の子供達の中には、花束ごと持ってきてる子もいたよ。景気いいなぁ。でも小菊だったけど。
 我が家の残りの2輪と付け合せは、花瓶がなかったから空き瓶にいれ、飾ってみた。花のある生活なんて、久しぶりだなぁ。(大学生の頃、フラワーアレンジメントを習っていたことがあって、この頃は常に部屋に花があった)

 ちなみに通学路のブーゲンビリア、歩道に思いっきりせり出しすぎて、歩道を歩けないほど。かなり迷惑・・・・。hana
 遠いので今まで行ったことが無かったショッピングモール、「Mall Of Asia」に行ってきた。行きはジープ&タクシー、帰りはタクシーで。

 このモール、アジアで一番の規模を誇っているらしい。

 確かにでかい。でかすぎて疲れる。子連れじゃ、かなり疲れる。子供がいなくても疲れる。
 しかも、アジア一と言ってもSMはSM。(SMはフィリピン全土に展開している庶民派デパート)。中に入っているテナントも、うちの近くやバギオのSMと大差ない。レストランもどこにでもあるフランチャイズが多く、かなりがっかり・・・・。日本のファミレスのよう!と話題(???)の「とうきょうカフェ」でランチをする予定だったが、結構並んでいたのでパス。しかもソファじゃなく「椅子」なので、子連れじゃくつろげない雰囲気。

 結局、これまたアジアでフランチャイズを展開するすし屋でランチを食べた。ここはソファだったので、ゆったりできた。

 もともとあまり買い物は好きではなく、必要なものをササッと買って帰宅が私のスタイル。でも、外食は大好きだから、もうちょっと素敵なレストランが入って入ればと期待したのだが・・・。

 買い物のためにわざわざあそこまで行くのは、たぶん今回が最初で最後。近所に引っ越したりすれば別の話だけどね。
 ブライアンは少し前に2歳になった。そのちょっと前から反抗期に入ったらしく、とにかく泣いたり駄々こねたり、最近すごいことになっている。
 でも、私は歳も歳だし、メイドのエマちゃんに家事すべてをやってもらっていて、たぶん心に多少の余裕があるのだろう。感情的に怒鳴ったり手を出したりすることは皆無。
 ブライアンが泣き叫んでいても、「泣いてるブライアンもかわいいねぇ~。もっと泣いてー。でも笑ってるブライアンの方がもっともっとかわいいなぁ。」と言ってあげる余裕がある。

 しかし、悪いことをした時には、やはり叱らなければ。

 今日はおやつにカステラのようなお菓子を食べさせたのだが、何が気に入らないのか、一口食べた後はなんだか機嫌が悪く、テーブルを叩いたりしていた。そしてお菓子を小さな手で握りつぶした。
 食べ物を粗末にするのは、私は許さない。叱って手をつねったり叩いたりしたけど、泣かない。泣かないどころか、お菓子を握る手に更に力を込め、逆切れの表情で私を見つめる。何なんだ、このブライアンの頑固さ。大体、自分の思い通りに行かないときは泣き叫ぶけど、痛くて泣くことはほとんど無いのだ。熱いアイロンに触ってやけどしたときも、びっくりして泣いたらしいが、その後は一度も泣かなかった。病院で治療されているときも泣かなかった。

 結局、お菓子の皿を取り上げたら大泣き。「ごめんなさいしたらお菓子も上げるし、抱っこもしてあげる」と言っても、ぜーーーーーったいにごめんなさいはしない。普段も、自分が悪いことをしたと自覚しているときは絶対に謝らない。ちょっと手が当たってお茶をこぼしてしまったときなどは、私が怒らないのを知っているのか、あっさり謝るのに。

 こんな小さな子供相手に、どこまで謝ることを徹底するべきか。ブライアンは絶対に折れないことは分かっている。あとはこっちがどこまで許すか、どこで許すか、の問題。いや、本当は謝らせないといけないだろうから、どこまで無理やり謝らせるか、その加減がいまだによく分からない。
 たいてい、途中で私は無理やりブライアンの頭を押さえつけて下げさせ、ごめんなさいをしたことにしてしまうのだが。。。。しつけって難しい。
 今日、用事があって近く(と言っても歩けない距離)のSMショッピングモールに行き、ついでにスーパーへ。
 
 我が家の優秀なメイドのエマちゃんが、たびたび味噌汁を作ってくれるので、味噌の消費量が増えた。で、もうすぐなくなりそうな味噌を買いに。
 ハナマルキの出し入り味噌を外国食材のコーナーで見つけ、レジに持っていった。しかし、機械はバーコードを読み取れない。

「値段を確認してきますのでちょっとお待ちください」と言われ、パシリの少年スタッフが売り場へ。
 15分くらい待ったかしら。ようやく少年がレジに戻ってきた。

「どこに売っているか見つけられませんでした。これはどこにありましたか?」

 おいおい、もっと早く戻って来いよ!っていうか、売り場には陳列スタッフもたくさんいて、たいてい、何か売り場を訪ねるとすぐに答えてくれるんだけど・・・・。聞いてくれ・・・。

 売り場のほうを指差して教えてあげたら、少年は再び探しに行った。

 更に7,8分。ようやく少年が戻ってきた。手に二つの味噌の袋を持っている。

「こっちの商品(私が買おうとしていたもの)は、もう販売中止になったそうなので、こっちはどうですか?」と、もうひとつの味噌を差し出した。こっちもハナマルキだが、ダシは入っていないみたい。

 ダシが入っていようがなかろうが、実はどっちでもよかったんだけど、この時点で私はかなり頭にきていた。だって、すでに20分以上待ってんだよ。挙句の果てに「売れない」とはどういうこと!目の前に商品はあるのに。しかも、販売中止になった味噌のほうが賞味期限が長い。新しい方はすぐに賞味期限が切れる。そして、新しいほうが高い。だまって「はい、そうですか。」なんて言えない。

「その販売中止になったやつはどうすんの?捨てるの?」

と聞いてみたら、「ハイ」と答えやがったので、試しに「だったら無料で頂戴。」と言ってみたが、駄目だった。
 むしゃくしゃしたので、「私はダシ入りが欲しいの!もう両方いらないから、残りのものだけ支払うから!」と言ってしまった。
 しかし、そこからも長かった。
 新しいほうの商品の値段を確認するために、バーコードをスキャンしたのだが、それをキャンセルするのに別のスタッフを呼ばないと駄目なんだと言う。その別のスタッフが来るまで、さらに2,3分。なんて時間の無駄。

レジの女の子「キャッシャーって、大変なんですよ。。。」なんてのたまいやがったが、私は「フィリピンで客をやるのは大変なんですよ・・・・」と言ってやりたかった。