日本の総人口は、2008年をピークに、
2015年11月には1億2711万人、
2016年4月には1億2698万人と減少が。
そのなかで、大きな問題となっているのが
やはりこの高齢者数の増加、
そしてそれに伴う「認知症の急増」。
私や私の家族達のためになるのでは、と思い
セミナーに参加してきました。
【家族のための認知症セミナーin東京 2017】
会場には、多くの方がいらっしゃってました。
まずは、佐藤俊彦氏による
「薬いらずで認知症は防げる」
認知症の現実について、急速に進む高齢者。
2035年には人口の3分の1が80歳以上に。
軽度認知障害のグレーゾーンの人数を
いかに減らすか、認知症に進めないように
するかがキーポイントなんだそう。
脳の部分によっての役割は、
とっても勉強になりました。
今まで、認知症の多くは
アミロイドβとタウタンパク質の蓄積、
つまり脳細胞に溜まるゴミによる脳神経細胞の
死滅が原因だと言われてきたんだそうです。
そのアミロイド仮説そのものに
疑問が呈され始めているのだとか。
そして、神経毒性の強い「ホモシステイン酸」によって、
海馬が侵され認知症になるのでは?
ということが分かってきたんだそうです。
そこで、血中ホモシステインを減少させる
サプリが開発されたそうです。
「PHENOMENON1969」
1969年にキルマー・マッカリー氏が
ホモシステイン酸についての論文を
発表したことに基づき、
「1969」をネーミングに。
望ましい現象を期待できる
サプリメントなんてすごいですよね!!!
A剤とB剤を混ぜて、一緒に
飲むタイプでした。
頭がクリアーになったなどの
実感も多数あるそうです!!
そして、認知症が疑われる方々の
意思能力鑑定サービスを行っているという
圓井 順子氏からもお話がありました。
PETで画像診断をすると、糖代謝の
低下状態を把握することができるので、
認知症の初期症状が出た時にも
診断したいものです。