記憶の中で生きる~その壱~ | みさのあはーんな春夏秋冬

みさのあはーんな春夏秋冬

みさの大好きな人(主にV系♪詳細はプロフ)についてや、
日常のことを自己満でだらだら綴ってます~♪
ハイテンション100%~落ち込み100%の全てのみさがここに居ます(笑)
コメントやペタ頂くと泣いて喜びますっ(/∇≦*)
鬼更新時は通知メール解除推奨(*・艸・)

私の記憶が薄れる前に、

私が辞めてしまう前に、

尊敬と供養を込めて1人ずつ記していこうと思う。


その人は、とてもお洒落でジョークが通じる人だった。

豹柄のお召し物を着ていたり

杖に綺麗な赤をワンポイントで選んでたり

鞄をちょこちょこ変えたりしていた。

お会いするときはいつも、はりきって

朝早く起きてメイクして、支度して。

また珍しくお嫁さんと仲良しで、

お揃いのローズクウォーツのブレスレットをつけていた。

とても社交的で質問したら

なんでも教えてくれたし、

逆に色々聞いてくれた。

珍しく、私が写真に一緒に写り込んだ人でもある。

ご病気の関係で

思うように歩けない時はとても辛そうで悔しそうで、

でもそれだけに

歩きやすくなるアドバイスを貰って

歩けるようになった時は凄く嬉しそうだった。

1つ残念なのは

師範である程の腕枕なのに

一度も筆の御手前がみれなかったこと。




いつもは絶対1人で入浴しないのに、

冬の寒いお風呂で亡くなったのは

女性として最後まで綺麗な状態で

居たかったからなのかなと私は思う。


半年くらいの数少ない想い出を胸に、

彼女のマダム笑いを思い出しながら、

深く追悼の念をここに記す。