* 美しい小国 * | misapple*diary

* 美しい小国 *

misapple*diary-美しい小さな国

青年は娘に小国を案内しました。

娘は小国の美しさに目を奪われました。

「計画でかかる沢山の費用を
国民がこれから税金で払っていくことを条件に
大国と
わが国の政府が勝手にきめたことなのです。

国民は、
この先ずっと借金に苦しむことになります。
そうなるまえに
私はこの計画を止めたいのです。」

娘は青年のはなしを理解しました。

「わたし、父に手紙を書くわ。
賢い人だからきっと分かってくれるわ。」