19:00、C1に到着。ここで留まらない。
ここデポしておいた荷物をそりに載せ、休む間もなく一気にBCへ下山を開始。
深夜1:45、BC到着。C2を出発して12時間が経過していた。もう歩かなくていい。
こうして私のビンソンマシフは終わった。
ダイニングテントに入ると、仲間の一人が耳に凍傷を負っていた。
自分も耳を触ってみた。左耳が全く感覚がなかった。
写真を撮って見ると水疱ができ、腫れていた。
頂上に立ち、命を失うことはなかったかもしれないが、耳を失う可能性があったことを考えるとあの時の撤退の判断は正しかったのであろう。




