こんにちは
オーストラリア在住のライフスタイルアドバイザー・マックブライドみさおです。
私はオーストラリアで国際結婚相談所オズマッチの代表を務めています。
オーストラリアは昨日まで４日間のイースターホリデーでした。
私は最初の2日は仕事をし、残りの2日は休日をとったんですが、休日をパートナーと快適に過ごすためには、を、今更ながら学ぶことになったイースターホリデーとなりました。
私と夫は、海外から友人が遊びに来た、誕生日に呼ばれた、結婚式に呼ばれた、という、私たちにとって「これは断れないよね」と思うもの以外は、日曜日は二人だけで過ごすことにしています。
お誘いをお断りするのって、本当に心苦しいんですが、日曜日は二人だけの時間ということに決めているので、日曜日のお誘いはお断りさせていただくことが多いんです。
彼のところに日曜日のお誘いが入った時「ごめん、日曜日は妻と過ごす日なんだ」といって断わる夫の声を、隣の部屋で聞いている時などは、申し訳ないなあという気持ちと、私を優先してもらえたという嬉しさが、３対７くらいで混じり合います。
結婚した当初は、申し訳なさ１０で、私を優先してもらいたい気持ち０、に限りなく近かったように思います。
自己愛が強ければ、申し訳なさ０で、私を優先してよねが、１０になるのかもしれませんが、私を優先して当然と100％思える自分というのも、なんだか品がない気がするので、３対７くらいが私にはちょうど良さそうです。
さぁ、そんな訳で、日曜日はマーケットに行ったり、ランチに行ったりと、ずっと一緒に過ごしたんですが、その晩、夫の友達から、「明日、どこそこまで行かないか」というお誘い電話が入ったんです。
「OK」と言ってる彼の声を聞いて、20秒ほどたってから
「明日も休日だけど、私は一人で家にいることになるの？」
という、なんとも、本当に、婚活アドバイザーとしてパートナーシップについてのコンサルしている人とは思えない、いじけ満載のセリフを私は放ったんです。
放った後で、あじゃ〜、やってしまった。。と後悔しつつ、彼の反応を待ったところ
「え、じゃ、みさおも一緒に行く？だったら僕はとっても嬉しい！」
という言葉が返ってきたんです。
彼は60歳になってから、パイロットの資格をとるために、めっぽう高額なレッスンを１００時間くらい受け、飛行機も買って、毎週土曜日は男友達とフライトを楽しんでいます。
昨日、空から見たサンシャインコースト
男の時間なので、どこに行こうが、誰と行こうが、何時に家を出ようが、何時に家に帰ってこようが、いくら使おうが、私は一切口を出さない様にしています。
そして、飛行機に関しては、彼が一人になりたい時間だと思っているので、「私も一緒に行きたい」は、言ったことがありません。
正直、夫の操縦を信じていいのだろうか？という不安があるからなんですが。笑
昨日、１時間ほどのフライトを終えて陸に戻り
その後二人でカフェに行って色々話したんですが、聞けば、
・みさおを連れて、いろんなところへ行きたかった。
・でも、みさおは飛行機に興味なさそうだから、誘わなかった。
・周りのみんなが奥さん連れてフライトしているのを見て羨ましかった。
ということを話してくれたんです。
私と夫は、コミュニケーションをしっかりとっているカップルの１組だと思いますが、本当の気持ち
たとえば、こんな初歩的な
「私も一緒に連れて行って欲しいなあ」
「僕と一緒に来てくれたら嬉しいなあ」
が、言えてないことって、まだまだきっとあるのだろうと、改めて感じました。
私も含め、世の中には
「あなたと一緒に過ごしたいの」が言えずに
「あなたばっかり楽しんで、いいわね」
「私にばかり家のことやらせて」
を言ってしまう女性（妻）は、いっぱいいるんだと思います。
過去のブログで
という記事を書きました。
相手の状況など考えず、100％「あなたと一緒にいたい！」を丸出ししてくる犬たちから学ぶこと、まだまだいっぱいありそうです。
今日もあなたの夢を、オーストラリアから応援しています。💕
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