親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ 神西美佐です。
はじめましての方へ
こんにちは
WBCに沸いた日本列島でした。
また今年は世界大会が各スポーツ分野であるそうで、
選手たちの活躍が楽しみですね。
先日、あるVoicyを聞いていて、ママさんからのメッセージで
「中学受験は辛い、苦しい、とかイメージが悪かったり、
またおおたとしまささんの本からも、親子関係が悪くなったり
親が激高してしまうことが多いようなことがクローズアップされがちで
印象が悪くなったりしますが、
実際、私は子どもと中学受験していてすごく良いことというか、楽しいというか、、そんな悪い印象はないんですけど、、、」
というようなお話しがありました。
羨ましい!と思われた方いらっしゃるかもしれません。
そうなんですよね。
私も同感で、
なんとなく、おおたさんの本は、
中学受験への悪い印象を世間に広めている感じも否めません。
けれども、おおたさんは、そういう闇の部分を世間に公表して
そういう親子を減らしたい一心でされている教育ジャーナリストの方だと思います。
これまで闇で閉ざされていましたからね。
だけど、おおたさんの本による影響で、
中学受験の良くない印象が広まるのは、
本当に残念なことです。
このような酷い状況に陥る家庭は、ごく一部だと私も思います。
大半の親子さんは、中学受験にモヤモヤしたり、確かに親子喧嘩もありながらも、最後までヤキモキしながら、やり抜いて、お子さんにあった学校に落ち着いていくものです。
(中学受験してなくても、親子喧嘩はあるし。笑)
ちなみに、おおたさんの本でならオススメはこちらです。
おおたさんの本のような親子はごく一部だし、
もっともっと酷い状況に陥ってしまう親子もいることは現実です。
私のところにも何人もご相談にありました。
(ここには書けませんが・・・)
中学受験をして良かった
という人は
どういう過ごし方をされていたと
思いますか?
志望校合格さえすれば、志望校に合格(結果)だけみて
「中学受験してよかった」というのではないと思います。
日々、どんな過ごし方をしてきたのか
お母さんは何が一番、見たかったのか、
何を大切にしてきたのか、
ここがおさえられていて、
親子の絆も深まったり
いい時間を過ごせたな、いい受験になったなと、
そう思える終わり方をしたかどうか、
そう思える時間を過ごせたかどうかなのです。
人は最後に求めるものは、
「結果」ではなく「状態」です。
それを人はどうしても結果ばかり追い求めてしまうがあまり、本当に大切なことを蔑ろにしてしまったり
失ってしまって、はじめて気づくことがあります。。
「状態」に意識を向けてないため、最終的に「どうなりたいか」「どうなると嬉しいか」「どんな終わり方をしたいか」など、ほったらかしになりがちです。
結果、おわった後に「こんなはずではなかった…」
という状態になってしまうのです。
これから中学受験に臨まれる方、
今、まさに受験生活を送っている方、
多少、親子喧嘩はしてください、笑
怒ったり、泣いたりしながらも、
お子さんのできたところや成長したところを
しっかり見てあげて。
お子さんの目をみてあげてくださいね。
まだ10歳前後の子ですから、できなくて当たり前です。
良いことも悪いこともあるのが中学受験ですから。
中学受験の良いところは、
・お子さんがこのゴールデンエイジに多くの刺激的な教育を受けられて、学力を成長させることができる!
・親子で様々な経験(体験学習や見学や試験、私立中への訪問など)を通して成長できる!
・子どもの未来、将来について一緒に考える機会ができる
・時間の使い方や計画の立て方、スケジュールなど練習ができる!
・親子で会話が増える
・目標に向かって努力することの大切さを経験できる!
・学校以外での塾の先生や友達ができる!
・泣いたり笑ったり、悔しかったり、嬉しかったり、多くの体験を通して、精神的な成長も得られる
こうしたことが中学受験の魅力でしょう。
子どもの知的好奇心を伸ばせる親になる
子どもの心に敏感に感じ取れる親になる
子どものやる気や思考力を伸ばせる親になる
共に悩み苦しむからこそ、信頼関係が強くなるのです。
そんな親になることを、
中学受験ママさん、
一緒に目指していきませんか?
中学受験はやり方次第です。
高校受験や大学受験に比べて、中学受験は子ども一人ではなかなか難しいから
親のサポートが必須なので、そうして、ごく一部の親御さんが、熱が上がってしまって
子どもを追い詰めてしまっていることは残念なことではありますが、
決して、そんな親ばかりではなくて、親子喧嘩しながらも共に成長しあえる良い機会ですから。
恐れることは何もありません。
お子さんの未来は輝いている!今も一生懸命生きていますから。
「合格」してもしなくても、お子さんの価値は変わらずあって、努力してきたことは、結果(合格)にはでなかったとしても、何も無駄にはなりません。
何事も最善で最良です。
中学受験の親御さんが、日々、不安に怯えながらではなく
自信もって感謝の気持ちで穏やかに過ごせますように。
私でよければ、寄り添わせていただきますね。
LINK HEARTS・メンタルコーチ
中学受験メンタルトレーニング協会代表
神西美佐の提供するセッションは、
国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、
JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング理論をベースにしております。
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
AERA with Kids 中学受験体験談
9月号に掲載されました(2018年)
教育情報インターエデュの記事
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