こんにちは
いつもご訪問、ありがとうございます。
親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ
石田勝紀ママカフェ認定ファシリテーター神西美佐です。
はじめましての方へ
6月になると、塾から夏期講習の案内がきますね。
2015年、長女が小6だった頃のこと
我が家にも、当時通っていたWアカデミーからお知らせの紙が届きました。
皆さん、「どうしようかな」と、悩むことなく、当たり前のように夏期講習の申し込み書にサインして出していませんか?
小6、中学受験生の夏期講習というと中学受験の総本山!
何十時間、何日間もビッシリ、
料金も20〜30万円ほど
というのが一般的でしょう。
しかし、それだけ時間とお金をかけても、実際、夏休みあけの試験で成績下がる子がたくさんいます。
そこで、親子で心折れて、もう中学受験から離脱することも…
本当にもったいない…。
こんな夏を過ごすはずではなかった…
あるあるなのです。
そんな夏休みにしていいのでしょうか、
そんな中学受験にしたいですか?
「絶対、この夏こそ成績あげる!」
「苦手を克服させたい!」
「親子で乗りきって、秋に突入したい!」
と、鼻息荒くするのは親ばかり…
( ;∀;)
私は、その当時、塾からの夏期講習のお手紙を見ながら、考えました。
過去を振り返り、娘がまじめに小4、小5の時、夏期講習、全て参加したのにもかかわらず、全く成績アップにはつながらなかったこと…
それを思い出すと、この6年生の夏、同じことを繰り返しても仕方ないかも…と迷いがありました。
「じゃあ、夏休み、どんな風に過ごしたい?」
「夏休みあけにはどんな気持ちで終えたい?」
「夏休みあけには、どうなっていたい?」
コーチングで考えていき、結果、
まだやったことのない方法、
「家庭教師で自宅学習をメインにやろう」と決めました。
そこでまず家庭教師探しをはじめました。
探し方は、やはりインターネットで検索していきました。
その話はおいといて、我が家の家庭教師を選んだ経緯を書かせていただきます。
インターネットのあるサイトで、まず2人の先生の体験を申し込みました。
1人は、若い20代後半、ある私立女子中学校で非常勤講師をされている先生でした。明るく、特に可もなく不可もなく、いたって普通な感じの先生でした。体験指導料として請求があったので、いくらかお支払いしました。
もう1人の先生は、40代全般、私とそんなにかわりなく、東工大で非常勤講師をされている先生でした。こちらの先生は、15年の家庭教師歴がありました。体験指導料は交通費のみでした。
2人の先生の指導体験を娘にしてもらい、娘に聞いたら、「どちらでもいい」とのこと。
私も悩みましたが、40代の先生はやはり15年の指導歴があり、解答を見なくても教えることができていたのと、娘もわかりやすいと言っていたので、こちらのベテラン先生に「算数の特殊算」と「理科、物理の計算問題」にしぼって、夏休みの間、7月20日〜8月末の期間でお願いしました。
だけど、その先生は理系のみの指導だったので、娘の苦手な歴史を、この夏休みで克服させたく、もう1人、文系の分野に強い先生を探すことにしました。
また2人の先生を選び、指導体験を申し込みしました。
1人の先生は、30代の女性。どこかの塾でも講師として指導されているプロ講師という方でした。
駅で待ち合わせをしましたが、会ってビックリ!
かなり大柄な肥満体質の先生で、体力がないからか、待ち合わせ場所に大汗かきながら、座り込んでいました。
え、、、座り込んでるって大丈夫?
という印象…
体験指導では、子どもの気持ちをつかむためか、娘の好きなポケモンのカード?やら妖怪ウォッチのグッズを持ってきてくださいました。
私には、早稲田アカデミーの塾長が執筆された本をプレゼントしてくださいましたが、やはりこの先生はお断りすることに。
もう1人の先生は、40代で私とほぼ同じ年代。しかも、たまたま出身が徳島で同郷でしたので、話もはずみました。明るく気さくな先生で、よく笑い、出身大学は大阪大学とロンドン大学、指導歴は20年、社会にはでておらず、ずーっと家庭教師一筋でされてきたそうです。
中学受験のほか、高校受験も大学受験も社会人のTOEIC対策など幅広く指導されていました。
中学受験も歴史をメインにお願いすることに。また挨拶も丁寧で、上から目線なことはなく、娘の良いところを見てくださり、伝えてくださいました。
この先生との出会いが、ゆくゆく、この先も大きく我が家の受験生活に影響を与えることになりました。
この2人の先生のおかげで、娘は、夏休みに苦手分野を克服でき、さらに、その後の過去問対策においても、受験最後までサポートしていただき、6年生の秋の四谷模試でも合格判定20%でも、偏差値が足りてなくても、大逆転合格することができました。
さらに、この歴史の先生は、大学受験でも昨年、大変お世話になって、どれほど心強かったことでしょう!
無事に、合格判定がEだったとしても、娘は、第一志望大学に合格することができました。
またその話は別記事で…。
今日は、探し方より、家庭教師の選び方について、ここで少しシェアしておきますね。ぜひ参考にしてください。
家庭教師選びに失敗したら、高いお金と時間が無駄になりますから。その選び方もとても重要です。
1、家庭教師にお願いしたいこと、目的を明確にする
成績をあげてほしいというのではなく、具体的に決めましょう。
◯どの教科の、特にどの単元なのか
例
国語の説明文と語彙力アップ
算数の特殊算
理科の地学、特に地層の分野
社会の歴史全般、基礎力
という風に。
◯単元よりも全般的なのか?
例
算数の計算力強化
図形全般の基礎力
国語の記述力
まず、具体的な目的、何のために家庭教師をお願いするのかを明確にしておきましょう。
また、期間も決めるといいです。
私の場合は、「まず夏休みの間でお願いします。その後の継続は、また考えさせてください。」
と、お願いしました。
けれども、通常は、3ヶ月くらいはお願いするといいと思います。なかなか1ヶ月で結果をだせる先生は少ないですから。
また最後まで責任持って、受験が行われる2月まで来てくださる先生かも要確認です。
無責任な方は、6年生の11月に、
「この子はもう伸びません」と言って来なくなる人もいます。
特に男性の先生は要注意です。
もちろん、いい先生もたくさんいますが。
2、条件を決める
・時給
・交通費
・性別
・年代(大学生なのか社会人なのか)
・既婚者が独身か
・合格実績
・経歴
・出身大学
・子どもとの相性
・教え方、指導方針
など
3、イメージを決める、こだわり条件を決める
ここが重要です!
ここまでやってる人はなかなかいないでしょう。
しかし、家庭教師の先生とは、親密なお付き合いになるし、家庭にも入っていただくのでどんな人とお付き合いするのかは、子どもの学力だけではなく、ママのメンタルにも大きく影響を与えます。
恩師となるような素晴らしい先生となる場合もあれば、子どもに危害があったり、ママのメンタルをより不安にさせるパワハラな先生もいたりします。
こんな先生は気をつけて
- 6年生の場合、どんどん値上げをしてくる
- 子どもに話させることがなく、一方的に話すばかり
- 親の意向を全く聞こうとしない
- 子どもに怒ってばかり、貶す
- 遅刻や欠席が多い
- 勝手に時間延長して請求してくる
- 女の子の場合、男性教師からストーカーされた子もいる
- 子どもを物でつる
- 子どもの良い面をみてない
- 親の不安を煽る
- 3ヶ月以上経っても、全く成績があがらない
成績があがらないのは、単に先生だけの問題ではない場合も多いですが。
(本人の問題や、家庭、親の関わり方の問題、塾の問題ということも…)
その他、家庭教師とのお付き合いの仕方や、このまま継続していいのかどうかなど、迷うことありますよね。
ママカフェ
「家庭教師の選び方、付き合い方」
またご案内いたしますね。
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今日も素敵な1日にしましょう!
みさコーチ