おはようございます、


モンブランの美味しい季節♡

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強運を引き寄せて目標達成する、


中学受験に挑む親子のメンタルサポート、


マインドアップコーチMISA

大柳美紗です♡





に続き、今日は諺を。



「可愛い子には旅をさせよ」


「獅子の子落とし」


という諺があります。



「可愛い子には旅をさせよ」は、

親元において甘やかすことはせず、世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよい、

という意味です。



「獅子の子落とし」は、


我が子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで一人前に育てることができる


というたとえです。




私の行っている塾の塾長の方針は、


中学受験生を受け入れてはいるが、


親御さん、お子さんの面談をしてから。


というのも


「どうして中学受験をされるのですか?」


という問いに対し、


「子どもに高校受験や大学受験をさせたくないんです。

自分が苦労したから。楽な大学付属のところに行かせたいのです。」


という理由があるとき、


そのお子さんに対して「僕はどう思う?」


と尋ねると、


「…。」


なんとも煮え切らない表情をするそうです。


こうやって何組もの大多数の親子と面談してくると、


その親子の表情、話の内容で、


感じるものも出てくるそうです。


その塾長は言いました。



「子どもにラクをさせるのがいいんですか?


それはどうかと思います。」と。



子どもの可能性をつぶすことになったり、


子どもの意思を尊重してなかったり、


子どもが自分の人生を選ぶ機会をつんでしまうことになったりしませんか。


ということを、塾長はおっしゃりたかった。



なので、そういうご家庭はその塾ではお断りしているそうです。


私もすごく共感できました。



我が家といっても、どちらかというと私の子育て論ですが、



最初、何も中学受験のことが分からない数年前までは、


「大学付属がいいよね、やっぱり。受験しなくていいし。」



と安易に考えてました。ニヤリ



ですが、それから数年、いろいろな私立中学をみて、


いろいろな人と話をしたり、


本を読んで、その考えは変わってきました。



「子育てにおいて大切にしたいことは?」


その夫婦の(母親の)価値観が明確になってくると、


冒頭に書いた



「可愛い子には旅をさせよ」
「獅子の子落とし」


の諺のように、



あえて子どもに、高いレベルの学校にチャレンジさせることで、


自分の能力の限界を決めてしまわないで、


「自分の志」のために


あえて自分に挑戦してほしいと思いました。



「受験」は、子どもにとっても伸びるチャンスだったり、


周りに流されることなく、


自分の人生をこの先、どう歩むか、歩みたいか考える良い機会ではないでしょうか?



「受験」のメリットは、そういう所もあると私は思います。


それが分かったから、


我が家は、大学付属の選択肢は消えました。


長女が、高校2、3年生になったら、今一度、自分の人生を考えて欲しい、


大学受験に挑んで、自分の歩みたい人生を、自分の手で勝ち取る喜びを味わって欲しいと、


思いました。



中学受験もしかり。


はっきり言って、

長女の性格は穏やかで優しい、平和主義、温厚な子で競争には全く向かない、向上心もうすい子です。



なので、中学受験は本当に向かないなあと何度も思いました。チーン


何度も、やめたい、やめようかとも思いました。えーん



だけど、


あえて、しかも長女には高めの偏差値の学校を選んだのは、


やっぱり


自分への挑戦でもあったり、


自分の人生を自分で切り開くことや、


自分の遊びたい!寝たい!ゲームしたい!という欲求を抑えて、自制を学び、体感し、

それでも、達成することの意義を


子ども自身が体験すること。



だけど、また受験をするという選択肢を残しておきたくて、


大学付属ではないところにしたのです。



中学受験が高校受験、大学受験より親のサポートを必要とします。


中学受験を終えてみて、


やはり親子の受験だなあと。



けど、しっかりサポートできたことは、


私(親)自身の「自信」にもつながりました。

おねがい






受験は嫌なものだと感じてらっしゃる親御さんには、


何かヒントになれば幸いです。


「受験」は、そんなに悪いイメージのものではないですよ、


と言いたいです。


悪いイメージがあるのは、


悪いところしか見てないから。


「受験」によって子どもの可能性を伸ばしてやる、


結果にこだわるのでなく、


過程(受験期の志や自制、自立、習慣、親子の会話など)にこだわり、


勉強の楽しさや、


自分への挑戦、


自分で人生を選ぶ機会を与えてあげられること、


それも親の努めかなと思いました。


そして、親も一緒に成長していきましょう。ニコニコ



最後に、


「受験」は、結果ではなくて、どう乗り越えるか、その過程がより大切なことだと思います。


そして、子どもの可能性を伸ばすのは、「中学受験」だけではなくて、


「高校受験」や「大学受験」でも、同じこと。


親ができることは、


選択肢を与えてあげることかなと


思います。




何か読者様のヒントになれば幸いです♡

マインドアップコーチMISA
大柳美紗クローバー