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豊田実紗フリーランス翻訳者な日常

英語とフランス語のビジネス文書(おもに法律)翻訳者の豊田実紗です。フリーランスにて、翻訳お仕事やってます。もしご用件ありましたら、misatoyota@gmail.com までメールお送りくださいませ。

日英翻訳、いわゆる英訳ですが

今現在、とてもお仕事の需要があります。

私の場合、ほぼ100%といっても大袈裟ではないぐらい

ほとんどが日英翻訳のご依頼です。

 

日英翻訳が上手になるコツって、何!?と

よくご質問されることが多いです。

 

一番のコツは、やはり

原文(日本語文)そのものを、まずは英訳を作り上げる作業の前に

よく分析してみることだと思います。

たとえば、「この文章のメインとなる箇所の主語は?そして動詞は?」と

分析したうえで、

少しずつ、その他のサブ的な箇所についても

落ち着いて分析しながら、パズル感覚で

少しずつ英訳をくっつけながら作り上げていくことが

重要といえます。

 

 

翻訳の勉強していると、時々、「もう私なんて翻訳者に向いてない、無理無理!!」と

思って、自暴自棄になることがあります。

というか、私なんて、しょっちゅうありました(笑)

 

というのは、翻訳スキルは毎日の努力の積み重ねが

大切だから・・・。

翻訳勉強したからといって、すぐに目に見えて

翻訳スキルやテクニックが向上するわけではないからです。

なので、突然すぐに翻訳が上手くなるコツやノウハウがある、という

わけでもないのです。

そこが辛いところかなぁ・・・。

 

といったわけで、毎日ほんの少しでも良いので

自分なりの方法で、翻訳の勉強をコツコツ地道にやっていくことが

最善の翻訳スキル向上策だと思いますよ!!

昨日のブログ記事に書きました

翻訳チェッカーのお仕事、なんといっても最大のメリットは

自分自身の翻訳そのもののスキルが向上する!!ということ。

 

原文と、それを訳したプロの翻訳者さんの訳文を

照らし合わせながらチェック作業をするので、

「こういった原文(表現)については、このような表現・言い回しの訳をしたら

良いんだ!」ということが一目瞭然。

とても参考・勉強になります。

 

私自身、翻訳チェッカーのお仕事を沢山やらせていただいたことが

今の翻訳者としてのお仕事に繋がっていると思いますので、

本当に翻訳チェックのお仕事は有益だなぁ・・と実感しています。

だからこそ、今も翻訳学校(アイ・エス・エス・インスティテュート)で

翻訳チェッカーの養成講座を講師として担当させていただいているわけです。

先日のブログ記事にも、ちらりと書きましたが

翻訳チェッカーのお仕事が、ここ最近はとても需要があります。

 

「翻訳チェッカーって、いったい何?!」とお思いになる方が多いかもしれません・・。

翻訳チェッカーとは、翻訳そのものをおこなうのではなく、

自分以外のプロの翻訳者さんが訳した訳文について、

原文と照らし合わせて確認したうえで、

なにか不備があれば、修正してあげるお仕事です。

 

一見、難しそうに思われるお仕事ですが、

翻訳者さんがプロでいらっしゃるので

ものすごい大間違いや不備があることは非常に少ないので、

おもに、むしろ単純なうっかりミス(数字ミス・スペルミス・誤字脱字・訳抜けなど)を

見つけ出して、それらを正しく修正してあげることが必要となります。

 

そしてまた、プロの翻訳者さんの訳文を

読むことができるので、とっても翻訳そのものの勉強になって

お得感が満載(笑)

 

ぜひぜひ、機会ありましたら

翻訳チェッカーのお仕事に挑戦していただけたら・・と思います。

とってもお勧めですよ!!

いよいよ12月、今年も残りわずかになりましたね!!

 

ところで、ここ最近、特に機械翻訳のことについて

ご質問や意見を尋ねられることが多くなりました。

 

機械翻訳、今はとてもビックリするぐらい

性能が良くて、上手な翻訳をしますよね。

私たち人間のプロ翻訳者たちが

ヒヤヒヤしちゃう?!ぐらいですよね(涙)

 

たしかに機械翻訳、これからも

ますます向上していくのでしょうけど、

まだまだ人間は負けない!!と思いたいところです。

 

機械翻訳が訳した訳文は、どうしても

まだまだ誤訳があったり、微妙なニュアンスが間違っていることが

多いといえます。

時には、訳抜けも見つかったりします。

なので、どうしても機械翻訳が訳した訳文を

そのままの形で、お客様に納品することは出来ないといえます。

 

そのため、いわゆるポストエディット的な作業

つまり、機械翻訳が訳した訳文を

人間がチェックして確認・修正する必要があります。

しかも、その人間は、かなり実力・翻訳経験のある

プロの翻訳者であることが必要といえます。

なぜなら、機械翻訳が訳した訳文は

パッと見るかぎりは、何も問題の無い正しい訳文に見えるからです。

 

なので、これからの時代は

翻訳者としてのスキルに加えて、それと並行して

チェッカー・校正者としてのスキルも大切になっていくように

私自身は思っています。