ウクレレ漫談セラピストみさっきーです。
50万部売れた「繊細さん」著者 武田友紀さんと皆川公美子さんとのトークイベントにウクレレ漫談セラピストみさっきー出演させて頂きました。
動画視聴合わせて１００人以上の方がご参加さる大きなイベントに出演させていただき本当に感謝です。
私自身が繊細気質。
武田さんの本が大好きです。
その著者のご本人と皆川さんのトークイベントに出演できるとは夢のようです。それとともに、どんな演出をするとお二人のトークイベントにとって有意義な時間になるのか試行錯誤の連続でした。
オープニングでの出演だったので参加される皆さんの緊張がほぐれるような時間を考えました。クスッとほっこりな時間。
そういうわたしは、緊張して前日はあまり眠れませんでした。（笑）
自分のエピソードをウクレレ漫談で歌い、HSP（繊細さん）ならではの、あるある漫談を披露させていただきました。
終わってみれば「もっとああすればよかった」と反省することもありますが、まずは全力を尽くした自分を労いたいと思います。
わたしがウクレレ漫談をセラピーに取り入れたのは、セラピストとしてお話を聞かせていただいて、優しい方こそ自分の感情を出さない方が多いと感じたからです。
そんな方こそ人に甘えたり頼ることも苦手です。
ついつい一人で頑張ってしまいます。
本当は腹が立っても愛想笑いをしたり、悲しくても踏ん張ってみたり。
忙しくても頼れない。
私自身もそうでしたが、相手の気持ちを感じやすい方こそ自分の気持ちを無かったことにしてしまう。
我慢していることにも気づかないのですよね。
それが当たり前になると自分の本当の喜びも感じにくいのです。
そんな方に、重苦しくなく、少しでも軽やかに自分の気持ちを話せることができないだろうか。
そんな模索をしていた時に出会ったのがウクレレ漫談でした。
セッションでは、お話を聞かせていただいて、私が代わりにその方の感情をウクレレを使って歌います。ウクレレの軽やかな音が「悔しい！！」「悲しい！！」そんな感情も軽やかにしてくれるようです。
「歌ってもらってなんだかすっきりしました。」
そんなご感想をいただきます。
今まで自分の気持ちを伝えた経験が少ない方にとって、本音を言うことは勇気がいります。
気持ちを押し込まずに外に出すと「すっきり」する。
まずはその感覚を味わってほしいのです。
ですが、本当の気持ちって誰にでも言っていいものではありません。
安心して話せる人にまず話してみてほしいのです。
私の人生の転機も、自分の本当の気持ちを話して受け止めてくれる人との出会いがあったからでした。
自分の気持ちを自分が少しづつ受け止めることができてくると、人の気持ちに左右されることが少なくなります。
「なんか違う」とか、「心地いい」とか、自分の体の感覚を信じられるようになっていくのです。
武田さんも、トークイベントで『体感覚が一番』だとお話しされていました。
お話の中でわたしが印象に残ったのが
武田さんの、コミュニケーションで相手に巻き込まれるかコンクリートの壁でシャットダウンの二択だったのが
「コンクリートの壁にちょっとづつ穴が開くようにコンクリートがふやけていく」
「感性がそよげるように」
その表現にとっても心惹かれました。
人前に出ることなんて無縁だと思っていた私が、今では大勢の人の前でウクレレ漫談を歌っています。
自分のことって一番自分が知らないのかもしれません。
HSP気質は生きづらい。
そんな情報も多いですが、あったかいお茶を飲んで「幸せだな〜」とほっこりしたり、空を見て美しさに感動したり、道端の花を見てにっこりしたり、小さな幸せを見つけられる達人だと思っています。
わたしにとってウクレレ漫談は、みんなへの応援歌です。
トークイベントでは、皆川さんのファシリテーターの素晴らしさに感激しながら、武田友紀さんのお話に釘付けの時間でした。
たくさんの皆様と共有できた時間はわたしにとっても宝物となりました。
素敵な機会をいただきまして、心より感謝します。
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わたしには価値がない。
自分に自信がない。
愛されていない。
その思い込み、一緒に笑ってひっぺがしちゃおう。
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