子供の最後の大会が終わりました。
走馬灯のように、今までの思い出が蘇ります。
初めてバントの練習をして、失敗して指を縫ったあの日。
監督に怒られて、泣いてばかりいたあの日。
初めて試合に出て盗塁を決めたあの日。
子供が怒られるたびに、まるで私が怒られているように感じて、辛くなった時期がありました。
私の子育てが悪かったのかな、間違っていたのかな。と自分を責めたり悩んだりした日々。
スポーツを通して、子供と一緒に悩んだり、励ましたりしてきた日々。
毎週末の練習試合の送迎、お弁当作りで私も忙しく、大変なところに入ってしまったと思っていました。
しかし、子供たちの成長を通して、私もチームスポーツの楽しさを経験させてもらいました。
信頼、結束力、友情、仲間の素晴らしさ、最後まで諦めない心、今起きていることから学び、そのことに向き合っていく姿勢。
母たちの団結力も強く、一緒に試合を応援して喜んだり、泣いたりしてきた日々。
私もお母さんの仲間ができました。
この素敵な出会いを作ってくれた子供に、感謝の気持ちでいっぱいです。
チーム全員がまるでわが子のように可愛くて仕方ない。
子供たちの成長が私の喜びでした。
このチームの試合がもう見られないのかと思うと寂しくて寂しくてしかたありません。
みんな出会ってくれてありがとう。
仲間の大切さを教えてくれてありがとう。
最後に最高のプレーを見せてもらいました。
私は、これからもあなたたちの応援団長であり続けたいと思います。