先日、上を見上げたら空の美しさに「美しいな~」と感動して
「空ってなんてありがたいんだろう」という感謝の気持ちが自然と沸いてきました。
そんな自分にびっくり!!
だって依然の私は、自分に自信がなく、うつむいて下を向いて歩いていたから、空の青さに気がつくことはなかったから。
そして、感謝ってしなければいけない!!と思っていたから、自然と感謝が沸いてきた自分に驚きました。
変化した私が意識してきたことの一つに
自分のなかの「ない」ものではなく「ある」ものを見るということです。
以前は、
「私には魅力がない」
「才能もない」
「良いところもない」
と、自分には何も良いところがないと思っていました。
自分には何の価値もないと思っていたので、とっても生き辛かった。
もっと楽しく生きたい!!と思った私は
自分の今すでに「ある」ものを見る練習をしました。
「御飯が食べられる」
「お風呂に入れる」
「寝る家がある」
ですが、正直これだとしっくりきませんでした。
本当はそう思えていない自分が偽善者のように感じてしまったからです。
そこで、同じ言葉を「ありがとう」を先につけて言ってみました。
「ありがとう。御飯が食べられます。」
「ありがとう。お風呂に入れます。」
「ありがとう。寝る家があります。」
「ありがとう」を先に言うことで、今までわからなかった感謝の気持ちが自然と湧くようになってきました。
(本当にそう思えるまで継続するのがポイントです♬)
「ありがとう」を続けているうちに、日々の中で今まで気が付かなかったものが見えてきました。
苦手だと思っていた人の意外な一面が見えてきたり。
道端の花が咲いていることに気がつくようになったり。
人の何気ない温かさに気がついたり。
今まで当たり前だと思っていたことに気づき、
感謝できるようになってきたのです。
虫眼鏡で見るとそれが大きく見えるでしょ。
私は自分の「ない」ばかりを虫眼鏡で見ていたんですね。
だから「ない」ばかりがとても大きく見えていて、自己否定が強かった。
日々の生活で「ある」を虫眼鏡で見る練習をしたら、今まで見えなかったものが見えてきて、どんどん幸せを感じることができてきた。
あなたは自分の何を虫眼鏡で見ていますか?
「幸せ?」
「悲しみ?」
自分の身の回りにある小さな幸せを虫眼鏡で大きく見るようにすると、見える景色が変わってきますよ。
あなたの毎日に幸せが増えますように。♬