ご無沙汰してしまい、大変申し訳ありませんでした!この間も、防衛をめぐる話題が尽きず、なんとも目まぐるしいですねえ~。
そんな中、
まずは、お知らせです。
●今、発売中の月刊「正論」に拙稿が掲載されています。最近、自衛隊に対し
「海兵 隊みたいになるべき」といった声をチラホラ聞くようになりましtので、
それに ついて、「???」という点を書かせて頂きました。
●また、2月6日(月)から4回予定で「夕刊フジ」に安倍元総理との対談が
掲載されますので、よろしければぜひ!
さて、このところの防衛省に関する話題、言いたいことは、色々とありますが追々としまして、まず、先ほどまで新聞をちゃんと読んでいない状況でしたので、週末分をまとめて見て「え~」と思ったことがありました。
5日の産経新聞の社会面に三菱電機過大請求の背景、として「防衛産業界 強い閉鎖性」という記事があったのですが、読んでみるとけっこうな辛口。
そして、「背景」といっても、原価監査のあり方や問題点などには踏み込んでいないので、企業がかなり悪いというかんじです。
そもそも原価監査ありの契約に関しては、超過利益が返納されたり、その上、競争入札制度になっているなど、どう考えてもおかしなことがまかり通っている面もあります。
防衛関連企業は、適正利益率を得られていない所が多く、見直すべき制度がたくさんあるのですが・・・・(だから水増し請求してもいいという意味ではありませんが)、そのへんはナゼ、取り上げられていないのかな~と思いました。
改めて、詳しく書こうと思います。
話は変わりまして、与那国島と石垣島に行って来ましたので、いくつか写真をご紹介します!
地元の皆さんと話をしてみると、国防に対する高い見識を持つ方が多く、頭が下がりました。
基地の問題などで、よく「地元の民意を問う」と言うが、わが国や東アジア全体の安定がかかっている事項を、自治体の議会などによって決定させるというは、政治の怠慢ではないか?というご意見も聞きました。
やはり、行ってお話しすると、聞こえてこなかった声があることも分かるのですね・・。
それにしても、与那国島は寒かったです。この時期はダウンは必需品。お部屋の中もガンガン暖房が必要でした。
石垣島の売店にいた黒猫ミーちゃん。怒りながら飛び出してきて、ビックリ。お店の方いわく、
「甘やかしてくれる人が出かけちゃったんで、怒ってるんです」とのこと。
去っていった車にさんざん文句(にゃーにゃーと)を言った後、イライラとしっぽをばたばたしながら、
こちらは「八重山そば」です。「ソーキそば」とは全く違う!と地元の方は熱く語ってくれました。まず、紅しょうがは載せない(別に付いてます)、だしも麺も異なるそうです。勉強になりました~。まるで、戦車と機動戦闘車の違いみたいですね!(違いますか・・)
与那国馬です。